『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』に続き制作された、東映×サンライズによる巨大ロボットアニメ第三弾。一貫して長浜忠夫が総監督を務めたこの三作は〈長浜ロマンロボアニメ三部作〉と呼ばれ、『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『機動戦士ガンダム』からなる〈富野異色ロボットアニメ三部作〉とファンの人気を二分した大ヒットシリーズである。アニメブームの定着を受け、明確に中高生をターゲット内にとらえた本作は、男女の愛を重要なテーマとし、〈ロボットアニメ版ロミオとジュリエット〉を目指した意欲作。もはや定番となったリヒテル提督をはじめとする美形悪役、聖悠紀原案による洗練されたキャラクターの魅力もさることながら、バトルアクションにもいっそう力が入っており、『仮面ライダー』等で活躍する殺陣師・高橋一俊が擬斗に招かれたことでも知られている。
恐るべきバーム星人の地球制圧作戦が始まった。新エネルギー源ダイモライトを発見して地球に帰還した若者・竜崎一矢は、亡き父の遺した巨大ロボット・ダイモスの操縦者となり、得意の空手でバームの戦闘ロボット軍団に立ち向かう。初めての戦闘で、一矢はエリカという美しい少女を救った。だが記憶を失った彼女は、なんと敵の司令官リヒテル提督の妹、しかも過失とはいえ一矢の父・竜崎博士を殺してしまった張本人であったのだ。強く惹かれ合いながらも再会を許されない二人。壮烈な戦いの中、暴かれてゆくドス黒い陰謀に、ダイモスの怒りが爆発する!
(1978年4月〜1979年1月 テレビ朝日系にて放送:全44話)