親友リジーがパリに去ってしまい、情緒不安定な日々を送るサム。ある日、バーのトイレでセックスする男女の声が聞こえてきて…。そこにいたのは偶然にもサムの旧友･ジェナだった。ジェナはイケメン彼氏の浮気の腹いせに彼氏の友人と寝まくっていた！サムがアパートで恋人･ジェイソンと夜の営みを始めようとすると、隣室から女の泣き声が聞こえてくる。最近隣に引っ越してきたメーガンは、マニュアルを読んで男漁りに勤しんでいるが、いつもやり逃げばかり。サム、ジェナ、メーガンの3人は＜運命の相手＞を見つけようとビッチのルールブックを再び手に取った…。

#1 「女たちのルール」

サムはアラサーの独身OL。親友のリジーや恋人のジェイソンに囲まれてアフターファイブを楽しく過ごしていた。ある日サムは、恋人の浮気の腹いせにバーのトイレで男とセックスしている友人のジェナと出くわす。ジェナと違い恋人との関係も安定して幸せなはずのサムだったが、親友・リジーがパリに移り住むと言い出して…。

#2 「リセットのルール」

親友・リジーが去って様子がおかしいサム。そんなサムの隣に越してきたメーガンは恋人探しに躍起でマニュアルを読んでは男を漁っている。ある日恋人のジェイソンは、たまには女友達と出かけたらとサムに提案するがそんな時に限って相手が見つからず、おとなしく帰宅するサム。ジェイソンと抱き合っていると薄い壁からメーガンの泣き声が聞こえてきて…。

#3 「バーセックスのルール」

サムの同僚・ディーンは尻軽女をバーでお持ち帰りする軽薄男。ディーンに悪態をつくサムにバーのオーナーでゲイのカナダ人・タイラーは永住権取得のために偽装結婚を言い出す。恋人の浮気に苦しむジェナとヤリ逃げばかりさせられるメーガンはビッチのルールが書かれた本を知り大興奮。そんなある日、恋人・ジェイソンからの一言でサムはジェイソンとの別れを切り出すことに…。

#4 「後悔のルール」

サムは恋人･ジェイソンと別れたことを親友のリジーに告げ、気分転換に木工教室に通い始める。そこで声をかけてきたライアンと食事をするがイマイチ会話が弾まない。一方、サムに振られ元気のないジェイソンにやり手の上司・レイチェルは、仕事と私生活をうまく切り替えるようにアドバイスする。そんなある日、サムが帰宅すると弟のチャーリーが待っていて…。

#5 「新たな恋のルール」

サムが別れた恋人・ジェイソンの私物を返しに行くと、知らない女・エイミーがソファーに座っていた。エイミーはジェイソンの学生時代のカノジョで今はレズビアンとして生きていると言う。ジェイソンは上司･レイチェルにそそのかされ、バーで女をナンパするがセックスの途中でサムを思い出してしまう。一方サムは、ライアンとストレス発散の方法を見つけ楽しんでいたが、いつしかそれがセックスになっていき…。

#6 「“もちろんイエス”と答えるルール」

サムとメーガンとジェナの３人はエイミーに連れられて、レズビアンたちが集まるバーに繰り出す。３人がキョロキョロと辺りを見回しているうちに、エイミーはお気に入りの女を見つけて上機嫌に去っていく。そんなある日、サムの弟・チャーリーと、男にやり逃げばかりさせられるメーガンが酔っ払った勢いでセックスを始める…。

#7 「エッチ優先のルール」

サムは出社すると、上司から昇進のチャンスを告げられる。同僚のディーンを蹴落として昇進したいサムはジェナに頼んで、ディーンを誘惑してもらうことにした。そんなある日、ライアンのことが気になるサムは彼の部屋を訪ね、ロマンチックな雰囲気でセックスしたいと提案する。するとライアンが意外な行動に出て…。

#8 「直感のルール」

バーの経営者・タイラーがカナダへ強制送還させられる日が迫っていた。サムたち友人は薬の売人・ペニーとの偽装結婚を画策する。そんなある日、浮気ばかりするジェナの元カレ・ベンがセックス依存症を告白し、ジェナに治療を手伝って欲しいと言い出す。一方サムの同僚･ディーンは、ジェナの働くヨガスタジオにやってきてセックスを乞う。すると…。

#9 「助っ人のルール」

ジェナの元カレ・ベンのセックス依存症を克服するため、ジェナはサムも誘って３人で患者会に参加する。サムが自分のセックス観について赤裸々に話すのを聞いてグロリアという女性が声をかけてきた。彼女もセックス依存症であり、そして子供が欲しいと言う。そこでサムはいい事を思いつく。一方ジェナは、ベンから突然のプロポーズに熱いキスで応えた…。

#10 「別れのセックスのルール」

いつものようにサムがバーで酒を飲んでいると、レズのエイミーが別れのセックスは最高と言い出した。サムにはその経験がない。木工教室で知り合ったライアンはやらないよりやって後悔すべきだとサムをそそのかし、サムは久しぶりに元カレ･ジェイソンとデートすることに。そして最高に気持ちいいセックスをするが…。

#11 「悟りのルール」

別れのセックスをしたはずのサムだったが、元カレ･ジェイソンのことが気になってしかたがない。サムは友人･ライアンを頼ってジェイソンのアフターファイブを尾行する。職場の上司･レイチェルと楽しげな食事をしているジェイソンを見て落ち込むサム。そんなある日、バーのオーナーでゲイのタイラーがニセモノの婚約者･ペニーと結婚面接を受けることに。その結果は？

#12 「不法侵入のルール」

ようやく自分の気持ちに気づいたサムはライアンと新しい関係を築こうとするが、最近ライアンと連絡がとれない。そんな中、バーのオーナー･タイラーと婚約者･ペニーは結婚式について揉めている。またいったんはベンと婚約まで進んだジェナだったが、再びベンの二股を知って大胆な腹いせの行動に出る。そしてサムの隣室から再びメーガンの泣き声が聞こえてきて…。

#13 「団結のルール」

結婚をしなければカナダに強制送還させられてしまうタイラーだったが、偽装結婚の相手･ペニーが失踪してしまった。サムは友人たちと共にペニーを探し出し、結婚式の準備を急ピッチで進める。数日振りに顔を合わせたサムとライアンは互いの気持ちを確かめ合い、ついに恋人同士に。そして式当日、仲間たちが席につくと結婚に異議を唱えるひとりの客が現れて…。