
美人の妻を持ち、念願のマイホームを購入したばかりの、平凡なサラリーマン・稲葉十吉34歳。一部上場の食品商社に勤める彼は、得意の話術で数々のトラブルを切り抜けてきた営業マンだ。その日も、いつものように部下の尻拭いを済ませた十吉だったが、帰り道、飲酒運転で事故を起こしてしまう。恐る恐る外に出ると、目の前に銃を持った男が・・・!?男は殺し屋“二丁”と名乗り、一方的に“殺しの心得”を語ると、十吉に自分の仕事を託して死んでしまった!!しかも、“コンビニ”という24時間営業の犯罪グループに「標的が死なず、自分の女が助からなければ、稲葉十吉とその家族を殺してくれ」と依頼して…。このままでは、自分も妻も殺される!一瞬にして最低最悪のトラブルに巻き込まれた十吉は、“二丁”の銃を尻と股間に隠して標的のもとへ――。
標的は超エロい“二丁”の女・ちなつを連れて現れると、十吉に伝説のヒットマン“二丁”の証拠=股間を見せろと言ってきた。“二丁”という名は、股間にマグナムをぶら下げているから付いたあだ名らしい。十吉にそんなモノはないが、いま股間には本物のマグナムがある!その時、女の口元が動いた。「ハ・ヤ・ク・ブ・チ・コ・ン・デ」その言葉を合図に、十吉は夢中で引き金を引いた――!
意外にも目的を果たしてホッとする十吉。ところが“コンビニ”の支店長・丸メガネという男が現れ、事故車の処分と死体の清掃代を請求してきた。しかも“二丁”の女・ちなつが、一緒に借金を返そうと微笑んで…。数時間後、ちなつから裏の仕事の依頼が入り、会社では再びトラブル発生。最悪なのは、十吉が伝説のヒットマン“二丁”として、超ヤバイ殺し屋や犯罪組織“スーパーマーケット”に命を狙われるハメに!
“二丁”って何モノなんだ?なんで俺が“二丁”なんだ??サラリーマンとヒットマン、突然にして強引に始まった二重生活!!この災難、一体、いつまで続く―― !?