リピート放送　東映チャンネルにて　2017年10月27日(金)　19:30～20:00 四回目を迎える東映講座。 対談コーナーの「東映を支えた職人たち」では、 さらに伝説の照明技師・安藤清人さんからお話をうかがいます。 画面の美しさを左右する照明。どのような工夫でさらに美しく画面を作っていたのか。 追悼 松方弘樹さんのコーナーでは、 さらに深く実弟の目黒祐樹さんに兄・松方弘樹さんを語っていただいています。 東映不朽の名作を春日太一が語る「東映エバーグリーン」では『スケバン刑事』（1987年公開、東映作品）を特集します。

■春日太一の東映講座 Vol.4 2017年10月20日(金)　14:30～15:00 2017年10月27日(金)　19:30～20:00 春日太一の東映講座とは？ 東映作品を支えた伝説の職人との対談、東映作品に縁のある名優の追悼企画、東映不朽の名作を春日太一が語るコーナーなどが柱となっている番組です。 第一回目では、伝説の殺陣師・菅原俊夫さんから殺陣の魅力とともに想い出深い撮影エピソードをうかがう対談、俳優・松方弘樹さんを振り返る実弟・目黒祐樹さんの語り、『脱獄広島殺人囚』（1974年公開、東映京都作品　主演:松方弘樹）を春日太一が独自の視点で熱く語るコーナーなど、東映ファンによる東映ファンのための東映ファンの番組になっています。 第二回目では、伝説の殺陣師・菅原俊夫さんとの対談（後編）、俳優・松方弘樹さんを振り返る実弟・目黒祐樹さんの語りの二回目、『実録・私設銀座警察』（1973年公開、東映東京作品）を語っていく番組構成。 東映の過去の名作・傑作に新たな光を当てる番組です。 第三回目は、レジェンドスタッフ第二弾、照明技師の安藤清人さんが登場。東映の照明技術について語っていただきます。追悼 松方弘樹さんの三回目ではDNAレベルで似てしまうことの実感などを目黒祐樹さんが語ります。東映不朽の名作を語る「東映エバーグリーン」では、『鬼龍院花子の生涯』を春日太一がじっくり語ります。
｜番組にて紹介した作品・関連作品｜
■脱獄広島殺人囚
殺人罪で“日本最長有期刑”41年7カ月の刑に服する実在の人物を徹底取材、想像を絶する刑務所内での生活実態、あくなき自由への渇望から7回に及ぶ脱獄をセンセーショナルに描いた実録路線大作。
■追悼　豪傑スター・松方弘樹　ページ
2017年1月21日に逝去された俳優・松方弘樹。幾多の時代劇ややくざ映画でその存在感を遺憾なく発揮し、＜ニヒル＞も＜ワル＞も演じ分ける確かな演技力で日本の映画界に君臨したスター俳優の死を悼み、初DVD化3本をリリースする。
■実録・私設銀座警察
組員8000人、日本最大の暴力集団と恐れられた＜私設銀座警察＞の全貌を鬼才・佐藤純彌が暴く衝撃作！
■追悼　渡瀬恒彦
2017年3月14日に逝去された俳優・渡瀬恒彦の死を悼み、彼の主演デビュー作を含む、DVD未発売の3作品をリリース。
■柳生一族の陰謀
権力に生きる柳生一族の存続を賭けた壮大なドラマを映画演劇界の豪華スターを配し、巨大なスケールで描く本格時代劇。深作欣二監督が初めて時代劇のメガホンをとった意欲作。
■服部半蔵　影の軍団
政情揺れ動く中、伊賀復興を計る“上”と幕府を信用しない“下”との二人の服部半蔵をはじめ、伊賀・甲賀の二大勢力の闘争等、“忍び”の名に賭けた壮絶な死闘が展開する本作は、「アメ・フト」のスピード感と肉弾戦を導入した異色の戦闘シーンで、従来の忍者映画を打破。〈映像の刺客〉とまで謳われた光と影の魔術師・工藤栄一監督が、斬新な手法で描いた新感覚時代劇。
■魔界転生
深作欣二が、沢田研二ほか豪華キャストで贈る傑作オカルト・アクション！　魔界から蘇った天草四郎時貞が宮本武蔵ら「魔界衆」を人間界に呼び戻し、幕府転覆を謀る、衝撃の伝奇ロマン！
■鬼龍院花子の生涯
宮尾登美子の原作を五社英雄監督が映像化。南国土佐の任侠世界を鮮烈に描いた傑作。土佐の侠客と彼を取り巻く女たちの生き方を通し、激動の時代に翻弄される男たちの赤裸々な生き様がダイナミックに描かれる。27歳の若さで世を去った“大輪の花”夏目雅子の代表作。