INTRODUCTION

『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した、足立紳監督デビュー作は1987年を舞台にした性春讃歌！ 記憶に新しい大ヒット作品『百円の恋』（監督：武正晴／主演：安藤サクラ）で第39回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞や菊島隆三賞、松田優作賞グランプリを受賞、脚本作『お盆の弟』も全国で異例のロングラン上映を果たし、TVドラマ「佐知とマユ」が市川森一賞にも輝くなど今最も注目を集め、次作が熱望されている脚本家・足立紳。元々は演出家志望で、相米慎二にも師事していたという同氏の監督デビュー作に、『百円の恋』や『お盆の弟』スタッフが集結。主人公・タカシ役にはオーディションから選ばれた新人・犬飼直紀、ダメ過ぎる父親に名バイプレーヤーとして引っ張りだこの光石研、幼なじみのメグミ役は2016年よりグラビア界を席捲しまくりの浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、ヤンキー同級生・金田役にTVドラマ「仰げば尊し」、TV「テラスハウス」スタジオレギュラーの健太郎。また、大人気バンド“キュウソネコカミ”が自身初めてとなる映画主題歌を担当！『14の夜』のシナリオからインスパイアされて書き下ろされた、映画と見事に共鳴するエモーショナルなロックナンバーに注目。1987年を舞台に、いつの世もくだらない事に必死な中学生男子の悶々を描いた愛すべき“性春讃歌”がここに誕生！（第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門公式出品作品）