第3弾 25タイトル 2015年2月13日(金)DVD発売!
人気投票上位にランクインした注目の作品!!
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JOKER ジョーカー

咆哮する銃と血しぶき!アクション映画の基準をぶっとばす、きうちかずひろの一大バイオレンスアクション!!

原作・脚本・監督:きうちかずひろ
出演:宮崎光倫、白島靖代、佐藤蛾次郎

DYTD03795/96分/カラー/1996年作品

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美乳大作戦 メスパイ

巨大化する乳を武器に繰り広げられる、“美乳少女”たちの壮絶な戦い!業界初の“おっぱい”アクションVシネマ!!

脚本:安生文勇、浅野眞一 監督:河崎実
出演:三枝実央、桜庭あつこ、木下優

DYTD03796/67分(予定)/カラー/1997年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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DOG FIGHT 野良犬たちの挽歌

武闘派ヤクザVS警察組織!追い詰められた男たちの狂乱の8日間。極限の状況・極限の男たち、衝撃のバイオレンス!!

脚本・監督:室賀厚
出演:哀川翔、大沢樹生、小沢仁志、鶴見辰吾

DYTD03797/85分/カラー/2000年作品

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極道恐怖大劇場 牛頭GOZU

血の掟で成立する極道社会に予測不能な超常現象が殴り込む……。前代未聞のヤクザホラー≪極道恐怖大劇場≫!

脚本:佐藤佐吉 監督:三池崇史
出演:曽根英樹、哀川翔、吉野きみ佳、丹波哲郎

DYZS07589/129分(予定)/カラー/2003年作品

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ザッツVシネ!暴力(ヴァイオレンス)&銃火器(ウェポン)の真骨頂!!
狙撃2 THE SHOOTIST

タフでクールな殺し屋・松下晃二が帰ってきた。仲村トオルが初めてハードボイルドに挑戦した人気シリーズ第2弾。

脚本:岡芳郎 監督:一倉治雄
出演:仲村トオル、早見優、蟹江敬三

DYTD03273/95分/カラー/1990年作品

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狙撃3 THE SHOOTIST

引き金を引く瞬間“仕事”が成立する―。ヒロインに小悪魔的な魅力をふりまく有沢妃呂子を迎えたシリーズ第3弾。

脚本:岡芳郎、平永司 監督:一倉治雄
出演:仲村トオル、石原良純、有沢妃呂子

DYTD03296/104分/カラー/1991年作品

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狙撃 完結篇 THE SHOOTIST

孤高のシューティスト・松下が魅せてくれた、鮮やかな殺しの手口と非情な生き様。人気シリーズ遂に完結!

脚本:岡芳郎 監督:一倉治雄
出演:仲村トオル、藤井かほり、石橋蓮司

DYTD03297/99分/カラー/1994年作品

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クライムハンター2 裏切りの銃弾

記念すべき東映Vシネマ第1弾作品のシリーズ第2弾。カーク・ダグラスの四男エリック・ダグラスもゲスト出演。

脚本:大川俊道、柏原寛司 監督:大川俊道
出演:世良公則、葉山レイコ、又野誠治

DYTD03793/69分/カラー/1989年作品

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クライムハンター3 皆殺しの銃弾

東映Vシネマ初の海外ロケを敢行し、迫力のカーチェイス、総弾丸発射量10万発という史上最大の銃撃戦が展開!

監督・脚本:大川俊道
出演:世良公則、辻沢杏子、清水健太郎

DYTD03794/77分/カラー/1989年作品

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不動の人気を誇る、禁断の衝撃映像美(ハードエロス)
XX ダブルエックス 美しき獣

殺戮・陵辱・拷問、XX特有のハードエロスの中で、その華やかさからは想像もつかない嶋村かおりの獣ぶりは衝撃波!

脚本:竹橋民也、高橋洋 監督:池田敏春
出演:嶋村かおり、大和武士、白竜

DYTD03216/86分/カラー/1995年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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XX ダブルエックス 美しき獲物

真梨邑ケイが、渡辺真起子を相手に大胆に挑むSM、レズ、ボンテージ……。女が女を堕とす禁断の衝撃映像美。

脚本:竹橋民也、山口セツ 監督:池田敏春
出演:真梨邑ケイ、渡辺真起子、大杉漣

DYTD03244/98分/カラー/1996年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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XX ダブルエックス 美しき機能 (キリングマシーン)

ラスト5分。研ぎ澄まされた肉体がぶつかりあう戦慄のFuckシーンがあなたを襲う!!主演は一般公募で選ばれた夏目玲!

原案・原作:大沢在昌 脚本:田部俊行、中田一正 監督:原隆仁
出演:夏目玲、遠藤憲一、一色彩子

DYTD03245/91分/カラー/1996年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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XX ダブルエックス しなやかな美獣

美女&美少女〈嶋村かおり+今村理恵〉!聖なる悪女か、悪なる聖女か!?スタイリッシュ&ハードエロス!!

原作:花村萬月 脚本:斉藤信幸、加藤正人、岡芳郎 監督:斉藤信幸
出演:嶋村かおり、今村理恵、遠藤憲一

DYTD03252/85分/カラー/1997年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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Another XX ダブルエックス 赤い殺人者

XXの衝撃×未体験の戦慄!女検死官・水木恭子がかつてない猟奇殺人魔に挑むエロチック・サイコホラー!!

脚本:山田耕大 監督:黒沢直輔
出演:夏樹陽子、西尾悦子、片桐竜次

DYTD03230/92分/カラー/1996年作品 ※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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Another XX ダブルエックス マトリの女

麻薬捜査官、通称マトリ。葉子は有能なマトリの女。「Another XX」シリーズ第4弾!魅せる!R指定ギリギリの衝撃!

脚本:竹橋民也、山口セツ 監督:池田敏春
出演:坂上香織、真梨邑ケイ、片桐竜次

DYTD03260/94分/カラー/1998年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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Another XX ダブルエックス 狂愛(ファナティック・ラヴ)

「女刑事」と「ストーカー」―――二人を結ぶ妖艶な点と線。主演・大沢逸美が、体当たりの艶技で魅せる秀作。

脚本:五代暁子、丸山正樹 監督:片岡修二
出演:大沢逸美、立原麻衣、金田賢一

DYTD03259/84分/カラー/1998年作品 ※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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伝説の“痴漢日記”シリーズ&激・官能!!
尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記2

痴漢ムービーの常識を超えた秀作!とマスコミ・映画評論家からも絶賛された、変態純愛映画シリーズ第2弾!!

脚本:加藤正人 監督:富岡忠文
出演:高橋和也、愛禾みさ、大森嘉之

DYTD02266/96分/カラー/1995年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記3

「つづけて…」と彼女は言った……。大竹一重&三浦綺音、豪華Wセクシー・ヒロインで一本で2倍オイシイ第3弾。

脚本:斎藤久志 監督:富岡忠文
出演:大竹一重、三浦綺音、尾美としのり

DYTD02341/90分/カラー/1996年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記4

シリーズ第4弾のヒロインは、元ストリッパーの清水ひとみ!Ah!男と女の――こすれ遭い!尻撫指数も一気に上昇!!

脚本:加藤正人 監督:富岡忠文
出演:清水ひとみ、温水洋一、螢雪次朗

DYTD02342/102分/カラー/1996年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記5

孤独に疼く女たち。心優しき?!痴漢たち。通勤電車に蠢(うごめ)く魅惑の痴技に、匂い立つ興奮の第5弾!!

脚本:加藤正人 監督:水谷俊之
出演:真弓倫子、螢雪次朗、草野康太

DYTD02353/98分/カラー/1997年作品
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尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記6

一度おぼえたら止められない“尻撫で”体験!シリーズ最高尻(ケツ)作弟6弾は、た・べ・ご・ろ18才!!

脚本:加藤正人 監督:富岡忠文
出演:菊池花子、三咲まお、大竹一重

DYTD02354/103分/カラー/1998年作品
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イーストサイド・ワルツ 悦楽の園

初恋の女性の面影に惑わされた初老の小説家が、若い娘の体に溺れていく…。『失楽園』『鍵』に続く衝撃の文芸エロス。

原作:小林信彦 脚本:荒井晴彦 監督:武田一成
出演:石橋蓮司、大竹一重、川地民夫

DYTD02980/96分/カラー/1998年作品
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女弁護士 犯す!

狂った愛に監禁される夜……陵辱(ストーカー)の爪が女弁護士を襲う!元モデルの葉多朋子が抜群のボディを晒す。

脚本:佐々木乃武良 監督:坂本太
出演:葉多朋子、実相寺吾子、宮内敦士

DYTD02968/80分/カラー/1997年作品 ※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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女教師 もっと淫らに

強姦・輪姦……熟れた女教師の肉体をもむさぼる“青き性の虜”たち。女教師役を、神乃毬絵が大胆熱演!

脚本:山田耕大 監督:林功
出演:神乃毬絵、つぐみ、前田耕陽

DYTD02969/78分/カラー/1997年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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未亡人と女教師

若い未亡人と義理の息子―女教師と教え子。愛したのは同じオトコだった!“人妻”+“女教師”で2度美味しい!!

脚本:山田耕大 監督:水谷俊之
出演:濱田のり子、長曽我部蓉子、飯島壮

DYTD02994/83分/カラー/1998年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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第1弾 13タイトル DVD好評発売中!
エロスを武器に立ち向かう美しき女たち
XX ダブルエックス 美しき凶器

XXそれはR指定、X指定をも超える極限の映像。大沢在昌の原作をもとに殺しと狂気とエロスを描いた衝撃作。宮崎ますみの妖艶にして過激なベッドシーンは必見!

原作:大沢在昌 脚本・監督:小水一男(ガイラ)
出演:宮崎ますみ、草刈正雄、村井国夫、荒井紀人、大杉漣

DYTD03187/93分/カラー/1994年作品
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ドキュメントっぽい作りだ。何のドキュメントかと問われたら、それはこの時期この時代の宮崎ますみその人である。彼女の状況と周縁を、カメラとVシネマ自体がぐるぐると回っている。プログラムピクチャーを引き受けたVシネマが、ロッポニカ崩壊のあと、ロマンポルノのハードな流れをも引き継ぐ路線となったこれが第一作だ。ますみへのファンの期待がやけに詰まっていることが、今見ても分かる作品だ。他社で、渡辺典子、柏原芳恵、増田恵子、七瀬なつみ、洞口依子と新旧のフィメールアクションスターが跋扈するなか、『ブラックプリンセス』で登場のますみが、お色気でも走らざるを得なかった事情が垣間見え、これがしかし、嶋村かおり、夏目玲ら多くのアクションスターを輩出させていく。ハード・ピンキー・バイオレンスの誕生だ。本篇で極妻が闊歩する中、Vシネマでは、姐さんとは成れぬ女たちが飛ばしていた。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
XX ダブルエックス 美しき狩人 (ハンター)

さわやかなイメージの女優、久野真紀子が、無垢な魂を持つ女殺し屋“紫苑”に扮し、強烈なエロスとバイオレンスの世界に初挑戦!撮影の仙元誠三をはじめスタッフも超一流!

原作:花村萬月 脚本:高橋洋 監督:小沼勝
出演:久野真紀子、ジョニー大倉、渡嘉敷勝男、清水絋治

DYTD03188/90分/カラー/1994年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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鳴り物入りの第一作主演宮崎ますみに代わって、本作発表九四年人気実力ともに絶好調の久野真紀子が登場だ。原作も花村萬月に代わり、お色気もドぎつさもアップで路線を決定づけた。久野の初々しさが全編を引っ張る。当時の久野は、日曜劇場の山田太一脚本による大型新シリーズ「丘の上の向日葵」にレギュラー出演のほか、二時間ドラマ、映画に引っ張りだこだった。そこに来て、SMの鬼才であり、しぶとさと粘りの映像で定評、かつ文学的奥深さと拘りでも知られる監督の小沼勝が、Vシネマでも『雀鬼』シリーズで乗りに乗って切れを見せているさなか演出した。日活ロマンポルノ時代以来のハードエロスの血を導入するには、小沼しかいなかった。相手役のジョニー大倉は、かつて中村れい子、天地真理を相手役にロマンポルノでこそ、そのチンピラの屈折した爆発力を発揮した俳優だ。このジョニー、小沼、そして久野真紀子の三つ巴のエロスに、『遊戯』シリーズの撮影監督仙元誠三がぶつかり合う。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
XX ダブルエックス 美しき標的 (ターゲット)

XXシリーズ、衝撃の第3弾!シリーズ初のダブルキャスト、夏樹陽子&SHIHOのセクシー競艶で贈る!淫らな殺人ゲームが、今始まる…。今度は、この女が標的(ターゲット)だ。

脚本:柏原寛司 監督:黒沢直輔
出演:夏樹陽子、SHIHO、菊池孝典、山西道広、峰岸徹

DYTD03215/88分/カラー/1995年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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いよいよXXシリーズ第三弾にして、東映ピンキー・バイオレンスの大御所かつ真打登場、夏樹陽子だ。ヘアヌード写真集でイケイケのさそり女優が、ハードエロスの巨匠小沼勝の弟子である黒沢直輔監督によって、知性と美貌の監察医という妖艶な役どころ。さらに敵か味方かわからぬSHIHOもダブルヒロインに名乗りを上げ、二人は狂乱のレズシーンに突入していく。渋く決める相手役が峰岸徹だ。田宮二郎に次ぐ大映の二枚目看板スターと期待されるも泣かず飛ばずで、松坂慶子の歌がヒットしたことにより七一年の映画『夜の診察室』が八〇年にリバイバル公開されるや、その相手役として再び脚光を浴び、その後は角川映画や大林宣彦作品のバイプレイヤーとして時を待っていた。そして、このVシネマによってこそ、最も気持ちよさそうに出ずっぱりの快進撃を続けていた。この峰岸との落ち着いたやり取りが深みを持たせていて、脚本家柏原寛司の趣味でかつ持ち物であろう喫茶店壁のポスターなど、見どころが詰まっていて、夏樹陽子貫禄の、ラストのひと睨み。さすが格が違う。このシリーズは、大きな定番娯楽路線として走りだした。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
かつてない角度から産み落とされたJホラーの先駆け
呪怨

【呪怨】とは、つよい怨みを抱いて死んだモノの呪い…呪われた家から溢れ出す、九の連続した死。「リング」シリーズの高橋洋(監修)が、清水崇監督とともに贈る究極の恐怖体験!

脚本・監督:清水崇
出演:栗山千明、三輪ひとみ、三輪明日美、洞口依子、柳ユーレイ

DYTD02320/70分/カラー/2000年作品

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古い日本のホラーは怪談映画と呼ばれ、やむを得ぬ事情(に見える制度)で差別し、時に人を殺してきた後ろめたさが、共通の感覚としてあった。今はそういう因縁を持ち出しても怖がらない。封建社会時代の価値観を共有する土壌が抜け落ち、人間関係における愛情や遠慮、配慮、ときめきなどについて、観客も深く捉えられなくなったのであろう。ゴダールは「あらゆる怪物は政治的存在である」と言ったけれども、共同体維持装置であった幽霊という「お約束」に怖がる能力さえ低下したというわけだ。だけどそんなドライな今でも、どこかに後ろ髪を引かれる感覚はあった。そこをしつこく攻めたのがこの清水崇という監督と監修の高橋洋だ。嘘や小さな悪事に手を染めている率はむしろ、規律規範を失った時代の方が高い。しかも幽霊の側からすると、不条理であれ、そこにいる者なら誰でも怖がらせてやろうという、恨みの矛先さえもが慎重ではない時代なのだ。何度見ても耐えうる作品だ。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
呪怨2

新たな恐怖があなたを襲う!事故物件として処理され、怨念は消えたかに見えた村上家、「呪怨」で惨劇の舞台となった呪われた家に新しい入居者が…。そして、恐怖が再び始まる。

脚本・監督:清水崇
出演:大家由祐子、芦川誠、藤井かほり、斎藤繭子、柳ユーレイ、ダンカン

DYTD02321/76分/カラー/2000年作品

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本作で、「卵を半熟にしてくれといつも言ってるだろ」と駄々をこね、フライパンで殴られるシーンがある。これは、『家族ゲーム』という映画へのオマージュもしくはリベンジ、と普通なら思われる。『呪怨』の監督清水崇は、黒沢清に見いだされ、その黒沢は、『家族ゲーム』を出世作とする伊丹十三の助監督として出発した。そこには愛憎渦巻き、その怨念が伊丹の死後にこんな場所でぶつかったのか、と。しかし、そのポイントすらギャグで吹き飛ばす力と、うるさい映画マニアをサービス程度に喜ばせる余裕がこの監督にはある。冷めたオポチュニストでもなければ、熱く硬い映画原理主義者でもない。自分で怪扉音を入れているおバカさんらしい。適度に映画であり、やはりVシネマゆえの緩さがJホラーを生み出すにぴったりだった、と今さら思う。呪怨(1)があるからだろうけど、この(2)の方が面白い。二本撮りの水増しだろうと思えて、なおデジャブを楽しめる。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
チンピラたちが打ち上げたでっかい花火
ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜

駆け出しのチンピラ・順公は、幹部に呼び出され組を代表するヒットマンに指命されてしまう!できることならぴゅ〜っと逃げだしたいのだが…。哀川翔の記念すべき主演第一作目!!

原作:安部譲二 脚本:西岡琢也 監督:高橋伴明
出演:哀川翔、峰岸徹、山田辰夫、青山知可子、宍戸錠

DYTD02318/86分/カラー/1990年作品

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スターは一瞬輝けばいい。チンピラをやらせたら、俺の右に出る者はいない。そういうつもりで演じたよ。そう語るのは哀川翔だ。スターはやっぱり爆発力だ。一人の人間がスターになるということは、このハードルを越える死線を観ることである。そしてその瞬間現場を目撃できるなら、観る者はスターを発見したことになる。そんな映画はめったにない。一人のスターにとっても一回こっきりだ。多くのスターはその瞬間に死んでいく。そして立ちふさがったのは、山田辰夫だった。“チンピラ”の先輩で、しがないやさぐれ男をやらせたら右に出る者がいない。そんな二人のガチでのチンピラ合戦。ちくしょう、もう辰夫はいない。ここでしか逢えない。安岡力也も、峰岸徹も鬼籍じゃないか。そして何より青山知可子だった。超人気となった。きちんとした家のご令嬢らしい。秋吉久美子とか、藤谷美和子、石原真理子、葉月里緒奈、沢尻エリカと小悪魔プッツンの系譜があり、その中に堂々存在するのは女優の中の女優たる証明だろう。高橋伴明監督にとっても記念碑となった、この奇跡の傑作の、陰の膨大なエネルギーを感じ取ってくれ。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
それまでの日本ではありえなかった銃火器(ヘビーウェポン)アクション
クライムハンター 怒りの銃弾 《東映Vシネマ第1弾!》

燃える男、世良公則がビデオ映画史上初のガン・アクションに挑戦!東映ビデオが映画作りのノウハウをすべて注ぎ込んで製作したビデオ専用映画“東映Vシネマ”第1弾。

脚本・監督:大川俊道
出演:世良公則、又野誠治、竹内力、片桐竜次、原田芳雄

DYTD03755/58分/カラー/1989年作品

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未開未踏ビデオバブルの荒涼たる悪魔のレンタル領域に、娯楽に渇望し、銀幕の怠惰に呆れ、芸能の存在理由に飢えた、ヤバい男たちが降り立った。監督大川俊道、プロデューサー吉田達、ガン・アドバイザー納富貴久男、特殊メイク原口智生、俳優世良公則、又野誠治、社長は渡辺亮徳。その名も東映Vシネマだ。この男たちの名前は永遠に刻まれた。その後にVシネマの帝王となる竹内力もそこにいた。タイトルが現れる前に死んでいくが、待ち焦がれていたガンアクションと戦い這いずり回る男たちの現場。そこでの高揚感が彼の映画観、生き方をも決定させる。寺島進もここにいた。六〇分すらない世界を男たちはひたすら走り、叫び、飛び、ぶっ放し、砕け散った。伝説の始まりだった。香港ノワールも、台湾黒社会も、フレンチコネクションも、上海マフィアも、ゴッドファーザーも、ドン・シーゲルもペキンパーも、ぶっちぎりでとにかく一瞬蹴散らした。ここにこそ俺たちの生きる場所がある。生れる。広がる。もっと言うと、永遠に続くはずだった。その歓喜の真っ只中に、今こそ飛び込む。すっかりと忘れていた日本映画の唯一最大の活力動力源を今まさに想い出す。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
時代とともにスクリーンから消えかかった任侠道や極道の生き様
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組織暴力 流血の抗争

哀川翔主演・本格極道抗争シリーズ第1弾!関東近郊の都市で勃発した代理戦争を、バイオレンス・アクションの鬼才・長谷部安春監督が実録タッチで描く、集団抗争ドラマ。

原案:永原秀一 脚本:藤井鷹史 監督:長谷部安春
出演:哀川翔、宍戸開、藤谷美紀、遠藤憲一、白竜

DYTD03759/88分/カラー/1999年作品

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東映の任侠やくざ映画は、世間とも組織とも切れて逸れた日活の反体制ヒーローとは違って、しょせんは組織内での“体制内アウトロー”ではないか。そう揶揄されていた。だが、己の存在をかけて事を起こすのに、体制の外も内もないではないか。そんな状況下、この東映で、日活イズムを炸裂させてしまった。元日活の黒澤満プロデューサーが元日活の長谷部安春監督を迎え入れ、監督の代表作の一つをリメイクさせる。主演の哀川翔には日活アウトローの雰囲気がむんむんとし、路線が全面展開した作品がこれである。日活ダイヤモンドラインの一人、宍戸錠の息子の宍戸開が登場して、哀川翔の敵役から相棒に転じる遠藤憲一は、宍戸錠の実弟で、日活の常連俳優の異才郷B治のほとんど生き写しで、坂田雅彦、永倉大輔、古井榮一、真勝國之など充実した脇役陣が企業やくざ的細部を補完する。昔の東映なら関山耕司の役どころをVシネマの飯島大介、或いはかつて『ビーバップ』の面々が育っていったように、Vシネ版ビーバップの岸本祐二が出世してチンピラ役で出ている。東映Vシネマ版日活任侠ニューアクションの定番の魅力が炸裂した第1弾である。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
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新極道伝説 三匹の竜

「仁義なき戦い」の飯干晃一、最後の長編小説がついに映像化!強盗・誘拐、窃盗、青竜刀殺人…。アジア最大の歓楽街《新宿》で繰り広げられる、衝撃の抗争劇!!

原作:飯干晃一 脚本:岡芳郎 監督:水谷俊之
出演:哀川翔、李琰(リ・イェン)、朱迅(シュ・ジン)、小沢仁志

DYTD03760/91分/カラー/1999年作品

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落語は小屋が存在して定期寄席を行ってこその「都市のもの」だ。それが存在しない地方では、芸人も文化自体も育たない。ボクシングも都市のジムによるマッチメイクという壁がある。地方ではチャンピオンはおろか、試合さえ組めない。にも拘らず沖縄から偉大なチャンピオンが多数登場する。これは中心点が台湾、タイへとずれているためだ。ジョン・ウーも深作欣二も三池崇史も不遇な時期に台湾で映画を撮る。ところが『男たちの挽歌』で香港ノワールが世界を席巻し、犯罪映画の暴風圏が香港に移動していく。これに呼応するジャンルは、九〇年代に入って、日本ではVシネマしかなかった。本作こそがノワールに飲み込まれた可能性としてのグロテスクな結実を示していた。「俺は台湾人でも日本人でもない。国を亡くした流れものだ」と問う小沢仁志は、ノワールアジアへと一気に突き刺さっていく。仲間の屍を踏み台にして目的場所に突き進むというドラマ構造で、日本映画が納得しうるのか。山田辰夫に唾を吐かれる。「何が三匹の竜だよ。ずっと友情ごっこやってろ!」。答える哀川。「ああ、そうするよ」。ここにこそ、Vシネマのこの時代が込められている。この映画の見所は、ラストに愛が見えたのか、ただそれだけである。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
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平成残俠伝 ぶった斬れ!

卑劣な手段で組を乗っとられ、罠にかかった男。踏みにじられた義理とスジを盾に最期の死に場所を求めた平成最後の侠たちが激しい生き様を見せつける!

原案:永原秀一 脚本:加藤正人、澤田幸弘 監督:澤田幸弘
出演:竹内力、大杉漣、清水宏次朗

DYTD03758/97分/カラー/1996年作品

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映画界に入る前、監督の澤田幸弘と主演の竹内力は二人とも銀行で働いていたという。だが元日活の澤田に対して、どうしようもなく竹内力のイズムは東映だった。大映にやってきて『座頭市』を撮った時の東宝の岡本喜八監督と、主演の勝新太郎との対決のようだ。元日活のプロデューサー黒澤満の元、哀川翔が不思議と日活イズムに嵌まるのに対して、竹内力の体内に渦巻く三角マークは、その暴発の居場所を探す。しかし澤田にとって、これは自身デビュー作のリメイクだ。このシリーズは監督が福岡芳穂に代わり、『侠道』シリーズに雪崩れ込むが、この澤田時代に、爽やか青年竹内の青春番長としての道筋があった。やくざ顔に成り切れない山本陽一、そして姐さん顔にも成り切れない大竹一重がいい。さらに山口祥行が出ている。鶴田には待田京介、若富には山城新伍、健さんには田中邦衛、谷隼人と、ここぞという時に連れていく相棒はいつも決っている。力にとって山口祥行は史上最高の弟分だ。このツーショットを観たいがためにレンタル屋に通った日々が沁みる。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
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俠道 (おとこみち)

現代ヤクザ世界に突き立てたドス一本!情にはたらき、理に動かず!の精神道をもって、男が男に惚れる、“力の本格任侠道”!総長殺しの犯人として仕組まれていく滝沢の運命は…。

脚本:岡芳郎、福岡芳穂 監督:福岡芳穂
出演:竹内力、坂上忍、長曽我部蓉子、遠藤憲一、成瀬正孝

DYTD03761/85分/カラー/2000年作品

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俺の求めていた世界は、これだよ。『クライムハンター』のガンアクションによって導火線に火のついた竹内力は、Vシネマに確固とした居場所を生み出し、次第にアウトロー任侠路線で絶大な貫禄を見せていく。『平成残侠伝』の最終作「血刃が吼る!」での力は、ヤクザらしくない。屋上に住み、ジャズを聴き、肩で風を切らず、堅気と親しい。そこに現れる囮捜査の刑事が坂上忍だ。「いかにものヤクザなんて今時ダメですよね」。力に語りかける。「ヤクザなんて詰まらんもんだ。考え直せ」。潜入捜査に気が付いているのかもしれない。だがミイラ取りがミイラになる。刑事の坂上忍は、やくざの竹内力に惚れてしまう。二人のコンビは、とても合う。それが、『平成残侠伝』の発典型的シリーズ『侠道』でもって、ねじれた関係で絡み合い、堅気とやくざ、真剣に対峙し、闘い、いや飲み込まれていく。やっぱり坂上とのコンビが良い。そして監督は福岡芳穂が良い。ゴールデン・トリオ。いや、力主演作品の長曽我部蓉子は見逃せない。脇の俳優たちが皆、力と息がぴったりだ。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
復讐に燃える男が生きる非情の世界
初DVD化!
ザ・ヒットマン 血はバラの匂い

「網走番外地」の巨匠・石井輝男が描くバイオレンス&エロスの世界!幅広い活躍をみせている西城秀樹がヒットマンを熱演する他、人気AVギャルも出演。

原作:仲村雅彦 脚本・監督:石井輝男
出演:西城秀樹、七瀬なつみ、片桐竜次、中条きよし、丹波哲郎

DYTD03757/84分/カラー/1991年作品

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若き日の豊川悦司やでんでん、武蔵拳も出ている。出演者に佐藤晟也や相馬剛三の名を見てニヤリとした奴は三角マーク仲間だ。監督は『網走番外地』シリーズの石井輝男なのだ。だから高倉健のように、女を抱かない西城秀樹が、悠然とラストカットまで突っ切る。そのお膳立てはもちろん石井組の重鎮丹波哲郎だ。この男が犯罪を超えた西城を緩和して許す。そんな権利があるのか。これが丹波、いや石井ワールドだ。丹波が良いって言えば良い。この数年前に、衰退する日本映画界を背負う大型円熟スターの可能性も確実にあった秀樹。女優が脱皮を図って、脱いだり大声を出すように、男優も、少し西陽の射したかつてのスーパースターであれ、その脱ぎ場所を求めVシネマに雪崩れ込んできた。だが西城、引き金を引く指ばかりが汚れ、下半身は汚れない。死にゆく女に「キスして」と懇願されて、キスする場所は、待つ唇を避けて額だった。ミスマッチな織田哲郎の曲を底力でシャウト。ジャスト・ライク・マッド・ドッグじゃなくて、メッド・ドッグ。やるぜ、ヒデキ。芸能世界の一つの頂点を見た男の、もう一つの戦場だった、その貴重な記録でもある。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
特撮×ヒロイン×アクション マニアたちを熱狂させた伝説の作品
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女バトルコップ

近未来のサイバー都市・ネオTOKYOを制圧する犯罪組織<カルテル>に対抗すべく、最強<女バトルコップ>が誕生!中村あずさ主演、東映Vシネマ初のSFバイオレンス大作!!

脚本:宮下隼一 監督:岡本明久
出演:中村あずさ、山下規介、北詰友樹、松田勝、佐野史郎

DYTD03756/81分/カラー/1990年作品

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ズバリ言うと、もちろんVシネ版和製ロボコップ女性バージョンだ。いきなり、ディスコ内での銃撃戦からNSNなるニュースがテレビ画面から流れてくる。ここはネオ東京であり、近未来のようだ。もともと映画という劇場空間が、非日常の貯水池だった。Vシネマとは九〇年代に開かれたネオ・ジャパンであり、亜空間だ。アマデウスという名の超能力使いの怪力男が登場する。若き日の松田優(当時・勝)だ。『007』シリーズのリチャード・キールや、『コナン・ザ・グレート』時代のシュワルツェネッガーであり、観る者を異世界に放り込む。「映画史上最も美しいロボット」と言われた『メトロポリス』に出てくるアンドロイドそっくりのセクシーな造形な女ロボコップが主役だ。キャラクターデザインの雨宮慶太のプロの仕事は映画遺産と言える。鉄骨が車に突き刺さるカットは、『カサンドラクロス』を想い出したが、葛城ユキがカバーした『愛のヒーロー』のまがい物みたいな歌まで勢いそのままで魅せ切る。本作を超える疾走感がその後に見いだせない、もう芸能界を引退した主演の中村あずさと、人造ロボットの哀しみとが、今も声を出し続けている、これは美しい軌跡だ。ロボットだけど、人間の心の軋む音だ。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
第2弾 12タイトル DVD好評発売中!
人気シリーズ!エロティック×狂気のサスペンス!
Another XX ダブルエックス 黒い追跡者

女検死官・水木恭子が犯罪を暴くシリーズ第2弾。恭子の知り合いがレイプされ姿を消した。別のレイプ事件が起き恭子も狙われるが犯人らしき男が殺され謎が深まる…。

脚本:山田耕大 監督:成田裕介
出演:夏樹陽子、SHIHO、つぐみ、荻野祐子、濱田のり子

DYTD03231/87分/カラー/1997年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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東映の遺伝子をひたすらに背負って、Vシネマの屋台骨姐さんクイーン夏樹陽子が、『XX』シリーズ『AnotherXX赤い殺人者』に続き四度目 の登場である。まさに八面六臂の傷だらけの天使だ。八四年に襲撃された過去があることを振り返って語る夏樹陽子を、テレビのバラエティーで最近見た。この 作品製作時の九七年には「ストーカー・誘う女」「ストーカー・逃げきれぬ女」などテレビドラマで競作されるほど題材としてのストーカー・ブームがあった。 そこに乗っての、新たなXXなわけだが、夏樹の役者魂とは別に、心理的な影響が現実とダブってハラハラさせる。男の側の雑な感覚と、被害を受けた女性の側 の恐怖感と強い憤りとがバランスよく出ているサスペンス。だが、この役柄をよく引き受けた夏樹。人格や生き方が役柄に!反映されるのも映画の怖いところで、役を引き受けたその精神も映る。覚悟を決めた女優の姿が活写されたフィルムはそうそうに無い。東映時代からの 大物だが、Vシネマで花開いた女優と言える。椅子に縛られた夏樹の肢体は、その八重咲きを捉えた栄光と苦闘の歴史との独壇場たる瞬間現場の記録である。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
禁断!変態!時代劇! 官能エロティックVシネマ
尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記

一度味をしめたらもうやめられない!淫靡でアブノーマルな、罪深き行為“痴漢”。その道30年のベテランが、その秘技を公開!一大センセーショナルを巻き起こした超人気シリーズ。

脚本:加藤正人 監督:富岡忠文
出演:大森嘉之、大竹一重、横山あきお、小池幸次、温水洋一

DYTD02250/93分/カラー/1995年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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わが青春の痴漢日記と言いたい。いや、痴漢をしていた日々を想い出しているわけじゃない。しかも、してないし。昔からボーイ・ミーツ・ガール物よりも、年上女プライベート・レッスン物の方が好きだ。何を言ってるんだ、私は。少年(それが童貞であれ、なくとも)が、成長の過程で、大人の女性に恋をし破れ、人生や社会を知っていく。だが、本作の場合は、もうそんな時期を過ぎた年齢の大森嘉之と、一方、未だ経験豊かな年齢でもない危い雰囲気の大竹一重との間で、この関係、現象が起きるのである。しかも元ミス日本という触れ込みで実際に美人の大竹一重は、幼いのに小悪魔で、新人という名の初々しさ以上に妖艶さもある。そして男はやはり純情だ。大森以下、温水洋一、横山あきお、蛍雪次朗、皆純情痴漢軍団だ。このアンバランスが、ロマンポルノ的定番からズレ、本当には強くなく、悪女でもないと思わせる大竹一重に翻弄され、観ていて切なくなる。痴漢される女子高生に沢木麻美が出てくる。この娘こそ以後、Vシネマでスパークし、熱狂的人気を得る。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
女教師日記 禁じられた性

大好評スーパードキュメントシリーズ!「先生が好きだ…」すべてはこの留守番電話から始まった。美人教師と男子教え子に忍び寄る甘い罠!禁断の愛の行方は!? 監督は、『リング』の中田秀夫。

脚本:植村更、中田秀夫 監督:中田秀夫
出演:大竹一重、川名浩介、沢木麻美、宮下順子、沖田浩之

DYTD03176/83分/カラー/1995年作品
※本作品は、15歳未満の方にとって不適切な表現が含まれています。15歳未満の方の視聴は固くお断りします。

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日活ロマンポルノに始まる女教師物は、V&Rの女教師スペシャル、HRCの女教師悪夢の罠、MAX・Aの女教師狩りシリーズといったAVがそのまま飛び火してセクシーVシネマに流れ、日活がVシネマ版女教師シリーズを開始し、東映も遂に最高最大の秘密兵器である大竹一重を持ってきた。かつてロマンポルノで団地妻、銀行員、OL、女子大生だった主人公たちが、隣のお姉さんを過渡期に、AVでの女子校生、ナースやヘルス嬢、さらには制服、Tバック、巨乳、美尻、義母と対象を特化していく中、女教師は永遠のベストセラーとしてその中核を、おばさん熟女ブーム到来以前のまだこの九〇年代に担っていた。ロマンポルノ時代は、製作中止以降の特殊なユーザー向け成人映画という枠での自由さがあったが、今度のVシネマはむしろ、若き不特定多数が相手で、かつエロそのものはAVとして同じビデオ屋に存在しているという、精力的なテーマを追求する上で、さらにやり甲斐のある土壌であったともいえる。このシリーズでの成功から、東映Vシネマは、荒井晴彦、加藤彰、山田耕大、加藤正人、鴨田好史が次々と傑作を発表する。ラストはテレビドラマ「高校教師」のような逃避行の陰に、ルーズソックスの沢木麻美の悲しみが漂う。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
大江戸浮世風呂譚 卍〈まんじまい〉

徳川家光の時代、江戸の男たちで賑わう丹前風呂を舞台に、陵辱を受けた恨みを晴らすため、湯女にまで身をやつした武家娘の復讐劇が展開!主演の喜多嶋舞が、初めて素肌を晒した話題作。

脚本:伊東恒久 監督:小笠原佳文
出演:喜多嶋舞、上野正希子、徳田千聖、本田博太郎、新藤恵美

DYZD08521/73分/カラー/1994年11月公開

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かつて東映では、徳川異常性愛シリーズ、大映の温泉物から頂きの温泉芸者シリーズに、山田風太郎原作のくノ一、卍物がポルノ時代劇として入り乱れていた。プログラムピクチャーの番組の併映作として、女優たちはB級を強みとして自由に暴れ、乱舞し、杉本美樹、池玲子のような切れたアクション路線へと突っ走っていくか、山内えみこや橘ますみのような、お色気一直線となるか、痛快に番組を埋め続けていた。このVシネマではしかし、いきなりの喜多嶋舞主演で、もはやB級ではない。だから脱ぎそうで脱がず、AVからセクシーVシネマの間を往来する朝岡実嶺、徳田千聖、上野正希子の競演こそかつての東映の豪華さを彷彿させる。東映ポルノ時代劇の多くは、徳川時代という理不尽な身分制社会の中で、男尊女卑を背景に、不真面目で、堕落し乱れ切った性愛図式の中にあって、主人公の近くに清貧な純愛が存在し、追い詰められ苦しみ、そこへ西部劇のように主人公が現れ、叩き斬って、清貧を貫き通す道筋を見つけるというのが基本ラインとしてあった。本作はラインを踏襲しつつ、喜多嶋は自ら汚れても、「女囚さそり」風味を加味しつつ被害者側の一員とは成らずに、のち石井隆作品で大胆な飛翔をするまでになる。ポルノ時代劇復活か。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
〈まんじまい〉舞2 妖艶三女濡れ絵巻

女剣客お蝶の舞。もろ肌弾けて、陰を斬る!「卍舞」第2弾は、主人公・お蝶を演じる武田久美子を筆頭に、三原じゅん子、麻倉未稀の妖艶三女優が揃って、興奮の嵐を巻き起こす!

脚本:井上誠吾 監督:小笠原佳文
出演:武田久美子、麻倉未稀、三原じゅん子、ジョー山中、峰岸徹

DYZD08522/83分/カラー/1995年7月公開

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東映は、Vシネマのお色気時代劇路線において焦っていた。キングレコードが、九一年から『くノ一忍法帖』シリーズで、水野美紀らアクションのできる美人女優を配して、松竹京都撮影所を舞台に快進撃を始めていたからだ。大映を失い松竹京都映画構内に間借りしていた映像京都という時代劇のプロ軍団を、東映は引っ張ってきた。この第二作では、大映の『子連れ狼』『御用牙』の劇画タッチなアクション世界に引き込もうと、脚本をJAC出身極真空手家の井上誠吾に託し、殺陣も宇仁貫三に変わった。三女濡れ絵巻とタイトルにあるが、脱ぐのは武田久美子と浅倉未稀で、のち国会議員の三原じゅん子は脱がない。桜樹ルイとこの時代AV界を人気二分した白石ひとみが三原をカバーして存分に脱ぐ。だがこの三原こそ、シナリオの骨子を体現する。井上誠吾は、三池崇史監督と主演哀川翔コンビの最高傑作を書いている脚本家だ。人の絆と信頼を、身体の力と汗そのもので魅せる。武田久美子の裸体は、作り物と思うほどの艶と美形で、プロモーションビデオのようだ。敵役のジョー山中と峰岸徹が単なるズル賢い悪役ではない。憎らしく手強い。ジョー山中のBGMは、フラワー・トラベリン・バンド時代の名曲『SATORI』を思わせ良い。本作でシリーズが終了したのは、残念だ。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
チンピラ!ヤンキー!ダイアモンド! 青春上等物語!
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とられてたまるか!

俺たち、いわゆる企業舎弟!サツに捕られず、命殺られずに、世間を渡る詐欺師2人。哀川翔と清水健太郎の痛快新コンビ、そして高橋伴明監督が贈る青春詐欺師ストーリー!!

原作:浅田次郎 脚本:上田武郎・高橋伴明 監督:高橋伴明
出演:哀川翔、清水健太郎、寺田農、泉谷しげる、白竜

DYTD03769/96分/カラー/1992年作品

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この時人気絶頂だった七瀬なつみが貫録のVIP待遇で、なおかつヒロインはこれもスーパーアイドルだった浅野愛子という豪華な布陣。そして絶好調の哀川翔と高橋伴明コンビはチンピラ街道まっしぐら。原作は浅田次郎だ。東映は実録やくざ路線が行き詰まった八〇年代に、表側のドンパチよりも裏事情が主役となった。極妻から宮尾登美子へと継がれた女の路線をの一方で、男の東映には二つの鉱脈が偶然開けた。『竜二』のやくざの裏側悲哀ラインと、安部譲二のやくざの裏側コメディラインだ。哀川翔がこの両者に名乗りを上げるも、『竜二』ラインは、『獅子王たち』の二本で片方から去ってしまった。だがその資質ゆえか、お笑いは哀川に合っていた。山田辰夫、下元史朗、安岡力也ら『ぴゅ~』以来のファミリー化し、Vシネマの馴染みの顔の定番の力が生れてくる。そして、コメディライン大爆発の瞬間現場となった。相手役の清水健太郎は、東映の流れで言うと、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、星正人、岩城滉一、舘ひろしラインの正統後継暴走俳優だ。これが当然凄い演技をして、その後のVシネマの新たな帝王となり、かつシュールなのに底抜けな笑いを提供する巨大笑わせオヤジとなる本作こそがその発火点であり、出発点だった。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
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ハートブレイカー [弾丸より愛をこめて]

「私の過去を消して!」一本の電話がディスコ御用達のしがない探偵をとんでもない事件に巻き込んだ!ダイアモンド・ユカイこと田所豊主演、オールミュージシャンキャストのMTV感覚アクション!

脚本:小松壮一郎、青柳初郎 監督:小松壮一郎
出演:田所豊、アンナ・バナナ、GWINKO、市村聡、ブラザー・コーン(特別出演)

DYTD03768/74分/カラー/1993年作品

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出た。怪作。奇作。際物。超暴発作品。本作が二五周年記念の二五作品に入ったことが奇蹟であり、快挙だ。多くの場合にこういう傑作は、僅かなファンの間で伝説化され、噂ばかりがでかくなり、誰も知らないうちに無関心な業者にジャンクされ、物自体が残らない。何がハートブレイカーだよ。ツェッペリンかストーンズか、ディオンヌ・ワーウィックかパット・ベネターかって、アーティスト名並べて字数稼いでるわけじゃない。よくぞ名を連ねたぜ、ユカイ。いきなり字幕・戸田奈津男という字幕が出てくる。もちろん字幕大御所の戸田奈津子をもじっただけだが、どうでもいいことに力を入れていることが分かる。GWINKOが出てくる。安室奈美恵を生み出した沖縄アクターズスクール出身第一号タレントであり、その設立者のマキノ正幸は、かつて東映本社にいた。Vシネ誕生の少し前、鳴り物入りで売り出した宇佐美ゆかりは、『Vマドンナ大戦争』主演後、あっという間に沖縄に帰って行った。果たしてGWINKOは、やはり帰って行った。しかしこの唯一の宝物が残った。もしVシネマの上映がOKなら、九〇年代の名画座にヘビー・ローテーションでかかった作品だ。今でも遅くはない。ハートブレイカー祭り。よくぞDVD発売された。おめでとう。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
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今日から俺は!!

ケンカは強いがヒキョーもの!「週刊少年サンデー」(小学館刊)に連載、西森博之の人気ツッパリ・コミックをVシネマ化した、まったく新しい青春アクション。

原作:西森博之 脚本:田部俊行 監督:鹿島勤
出演:三橋貴志、中倉健太郎、細川直美、モト冬樹、香川照之

DYTD03770/100分/カラー/1993年作品

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ゲラゲラ笑い声が聞こえるけど、いったい何なのよ。妻が“俺の銀幕”へと近づいてくる。何よって、映画を観てるんだよ。『今日から俺は』。ああ、あれかア。あれかア、って知ってるのかよ。Vシネマでしょ。二〇年前も今日から俺は、今日から俺は、って、あなた騒いでいたわよ。「あの美容院いいよなあ」って奴でしょう。いや、そうだけど観たのかよ。あなたが余りにもウルサイからチラッと観たわ。で、どうだった。途中で観るの止めたわよ。喋りは素人っぽいし、ふざけてて、『ビーバップ』のような硬派なところがないもの。いや、そこが良いんだよ。どう良いわけ? ちゃんと説明しなさいよ。それはさ、ドラマの中で、突っ張りの振りをする弱い兄ちゃんと、ドラマで役者をやっている素人の兄ちゃんとが、二重構造としてダブるわけで、その素人っぽさが活きていて、乾いた味となって沁みてくるんだよ。基本ラインとして権力を笑っているわけよ。ふうん。なんだかよく分らないけど観てみるわ。いや妻だけでなく、もっと沢山の人に観てほしい。当時は衝撃の傑作であったが、今となっては青春ヤンチャ爽やかお笑いアクションの金字塔であり、殿堂入りの文化遺産である。これが発売されて、本当に良かった。あの二人にまた会える。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
過激さを極めた!ハードすぎるピカレスク!
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裏切りの明日

刑事でありながら大企業に取立屋として飼われ、現ナマ・暴力・SEXを漁る悪徳刑事―。主演の萩原健一が、Vシネマ初登場にして初の悪役に挑戦したハード・アクション。

原作:結城昌治 脚本:田部俊行 監督:工藤栄一
出演:萩原健一、夏樹陽子、小野さやか、八名信夫、柄本明

DYTD03765/97分/カラー/1990年作品

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主演はショーケンだ。後ろを追いかけてきた松田優作が、『ブラック・レイン』でニアミスし、これは優作が亡くなって半年後の作品だ。監督は優作もゾッコンだった工藤栄一でVシネ初登場、かつ一連の工藤のA級作品群に自然に組み込まれる佳作だ。「早回しをさせない」がコンセプトとしてまずあったVシネマが、この作品のコクによって、今度は巻き戻しをさせて、もう一度見せてしまう。それは工藤と萩原がぶつかったハードボイルドによってであり、もう一つは、キャバレーで“おばさん”と疎まれ、みすぼらしいアパートで『北の国から』(都はるみ)を歌いながら二槽式の洗濯機に洗濯物を放り込む夏樹陽子の湿った温風とによってである。入り組んだストーリーと細かな描写。もう一度聞きたいセリフと気になるしぐさや表情。早回しをさせず、巻き戻しはさせるVシネマに本格突入させた美しいバラードだ。脚本が代わっても、『野獣刑事』を思わせる、妻を使っての囮捜査や、女を潜入させての危険な情報収集は、男の側の非人情というよりも、弱くて切ない、もっと言うと情けない遣る瀬無さを浮かび上がらせている。抜け殻としての織本順吉との対比が効く。「傷だらけの天使」以来の工藤&萩原。このコンビ作品もっともっと観たかった。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
初DVD化
カルロス

ドえらい凶悪男が、日本の土を踏んだ!日系三世、カルロス・シロウ・ヒラタ全国指名手配中。容疑、殺人!衝撃シーンが渦巻く新感覚のハード・バイオレンス。

原作・監督:きうちかずひろ 脚本:木内一雅
出演:竹中直人、チャック・ウィルソン、春川ますみ、寺尾友美、大木実

DYTD03767/92分/カラー/1991年作品

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江戸時代の下級武士や、かぶき者、明治以降の被差別部落、戦後の在日朝鮮人、或いは高度経済成長から取り残された階層、集団就職列車に乗ってやって来た金の卵、さらには二一世紀のフリーター、ニートまでをもダイレクトに結ぶ作品がこの時代に、Vシネマでもって生まれていた。フリーターは“便利な捨て駒”として鉄砲玉のように使われ、かつてやくざ映画で描かれてきた「寄せ場のアンコ」と呼ばれる日雇い労働者たちが、もろに形を変えた体裁のよい「派遣」となっていく。その中間の時代。バブルのさなか、チャイニーズマフィアや出稼ぎやくざが、繁栄日本の間を縫って生きていた。世間体やバブルの見てくれ一切関係なく、死なざるを得ない地獄、それゆえ生きざるを得ないギャングの貧困というものが描かれていた。Vシネマが爆発したこの九一年にベストテンが二誌で行われ、堂々本作が一位に輝いた。監督きうちかずひろ、主演竹中直人は、明らかにこの時バイオレンス映画の頂点に君臨した。だが今に至ってカルト作扱いとなっている。ノワールには無駄口の暇がない。本気で困ったらギリギリ生存を突きつけ合うだけだ。カルトじゃない。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
マニアに語り継がれるジャパニーズガンアクションの名作たち
狙撃 THE SHOOTIST

松下宏=25歳・元警官。職業はプロの狙撃者〈シューティスト〉。その鋭い眼光がターゲットを捕らえた時、息もつけないハード・アクションが始まる!仲村トオルが、寡黙なスナイパー役に初挑戦!!

原案:永原秀一 脚本:岡芳郎 監督:一倉治雄
出演:仲村トオル、峰岸徹、仲谷昇、中条静夫、名取裕子

DYTD03272/96分/カラー/1989年作品

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行き当たりばったりの仲村トオル。死に向かっているようだが、燃焼し尽くす気があるのかは分からない。『野獣死すべし』の仲代達矢や『蘇える金狼』の松田優作のようなギラついた分りやすい欲望があるわけではない。『ゴルゴ13』のような殺し屋という職業的な意識も低い。じゃあ何だ。フリーターの時代だった。三〇歳過ぎてビデオ屋でバイト。売れないバンドや役者をやってる。ファンもいない。自費レコード。同人誌。九〇年代は、日本経済「失われた一〇年」と言われているが、チンピラの参加と出入り可能なVシネマの黄金期に重なった。チンピラとは、専門職でもなく、完全なアマチュアでもない。Vシネマとは、社会の中からあぶれたチンピラを体現する人たちであり、フリーターとしての殺し屋。だからトオルに憧れた。Xシネマとは、チンピラが「しのぎ」の場所を確保した瞬間を活写したメディアでもあった。原案永原秀一で、かつて加山雄三の演じたリメイクだが、ガン・アドバイザーBIGSHOTにカー・スタントTA・KA。技斗が高瀬将嗣といったVシネの最強チームで、間違いなくフリーターの青春物語であった。それでもなおハードボイルドだ。ラストはトレンディドラマの成田オチ、或いは映画『探偵物語』の逆バージョンでもあり、軽さが効く。『探偵物語』の加藤善博が出ている。(Vシネアスト:谷岡雅樹)
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ベレッタM92F 凶弾

広域暴力団の勢力争いに利用された超一流のスナイパーが、愛銃ベレッタを手に怒りを爆発させる!主演・岩城滉一が迫力のカーアクション&ガンプレイを魅せる一級エンタテインメント!!

脚本:永原秀一、平野靖士 監督:原隆仁
出演:岩城滉一、村上里佳子、藤タカシ、寺田農、室田日出男

DYTD03766/94分/カラー/1990年作品

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本気でXシネマを観たいならこれだ。藤タカシを知っているか。モロに出ているのはこいつだけだ。藤の魅力より、監督の才気や、脚本の味や、長い脚を無駄にしないジーパンの村上里佳子(現・RIKACO)、そして唯一この時代の主演岩城滉一のライトな渋さが売りだ。さらには小沢の兄いこと小沢仁志が、里佳子を襲う。顔面凶器、いやVシネの帝王となる前の仁志の、主役を目指す切実な姿が若々しい。だけどはっきり言って藤だな。岩城は今なら宇宙旅行、ちょっと前なら『北の国から』の草太兄ちゃん、だけど本来はクールスのコーちゃんだ。分らなきゃ調べろ。東映の世界観には、ロックン・ローラーが横入りで花を開かせてきた。ツイスト男の藤木敬士に始まって、シャープ・ホークスの安岡力也、ダウン・タウンの宇崎竜童、ファニ・カンの桑名正博、フラワー・トラベリン・バンドのジョー山中、クールスの舘ひろし、キャロルのジョニー大倉、ロッカーズの陣内孝則、ARBの石橋凌、Vシネマ時代に入ってツイストの世良公則、一世風靡の哀川翔、LIVの押尾学、そして藤タカシだった。これでピンと来なきゃ観なくていい。(Vシネアスト:谷岡雅樹)