



イタリア期待の女性監督が描く、ひと夏の不思議なラブストーリー!
『ニーナ ローマの夏休み』はバカンスで人のいなくなった静かなローマで将来への期待と不安を抱きながらひとり過ごす20代女性ニーナのひと夏の不思議な物語である。
舞台となるローマは、行き交う人の喧噪と誰もが知る重厚な古代遺跡のローマではなく、ハイセンスな近代建築が立ち並ぶ静寂のローマ。
限られられた登場人物、幻想的なストーリーで全く新しいイタリアの貌(かたち)を背景に若い女性の心情に心を寄せて描きだしたのは1981年生まれのエリザ・フクサス。世界的建築家マッシミリアーノ・フクサスが父親という、イタリア期待の新人女性監督。『ミラノ、愛に生きる』のディアーヌ・フレーリが主人公ニーナを魅力たっぷりに演じる。『妹の誘惑』のアンドレア・ボスカや『息子の部屋』のクラウディア・デッラらが共演。
(2013年8月公開作品)
【東京国際映画祭コンペティション部門正式出品作】

まぶしい光と薄暮のエウル。街角のカフェとお洒落なケーキ屋。ニーナの奇妙なひと夏は、さまざまな出会いにより、魔法のように輝いていく…。



監督・原案:エリザ・フクサス
脚本:エリザ・フクサス、ヴァリア・サンテッラ
撮影:ミケーレ・ダッタナスィオ 作曲:アンドレア・マリアーノ 編集:エレオノーラ・カオナタリー・クリストィアーニ 録音:アレッサンドロ・ビアンキ イヴァーノ・マタルディ 衣装:グラツィア・コロンビーニ 美術:カーマイン・グァリーノ プロデューサー:シルヴィア・イノチェンティ ジョヴァンニ・サウリーニ 製作:MEGDA FILM/PACO CINEMA TOGRAFICA 共同製作:RAI CINEMA
©MAGDA FILM-PACO CINEMATOGRAFICA

