

花芯
2017年2月8日(水)発売

DSTD03889/4,700円/COLOR/本編95分/片面2層/1.主音声:ドルビー5.1ch/16:9 LB


主人公・園子の生き様を通し描かれる、愛と性と生。
発表当時「子宮作家」と批判を浴びた瀬戸内寂聴原作の鮮烈な恋愛文学 初の映画化。
新進作家として瀬戸内寂聴がまだ瀬戸内晴美名義で「新潮同人雑誌賞」を受賞するも、1957年(昭和32年)10月「新潮」に発表した当時、「子宮」という言葉が多く出てくることから批評家から「子宮作家」と批判を浴び、長く文壇的沈黙を余儀なくされた『花芯』。しかし、当時の世相に反逆するかのようなヒロインの生き様は、傷だらけになりながらも女としての性愛を貫いた熾烈な「女性の恋愛ドラマ」であり、現在にも通ずる女性の「愛欲」や「性愛」の真実を描き、普遍性を持った作品として今なお多くの女性たちから支持されている。主人公・園子を演じるのは村川絵梨。親が決めた許婚と結婚し息子をもうけながらも夫の上司に恋をし、次第に肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向けながらも子宮の命ずるまま生きることを選び生きていく女性を体当たりで演じ切った。そのほか、園子の夫・雨宮を林遣都、園子と逢瀬を重ねる男・越智を安藤政信、園子夫婦の下宿先の大家・北林未亡人を毬谷友子ほか、豪華俳優陣が揃った。監督は市川由衣主演でロッテルダム国際映画祭に正式出品された『海を感じる時』の安藤尋。

[2016年8月公開]

藤本泉 落合モトキ 奥野瑛太 / 毬谷友子

監督:安藤尋(『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』)
脚本:黒沢久子(『四十九日のレシピ』)
©2016「花芯」製作委員会



■メイキング
■公開初日舞台挨拶
■予告
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