作品紹介
INTRODUCTION・STORY
第九の扉が開くとき 軍人は「人間」に帰る。『交響曲第九番 歓喜の歌』それは「苦悩を突き抜けて歓喜へ!」と叫んだ、楽聖ベートーベンの心の雷鳴であり、万人を兄弟として結び合う、気高き永久の賛歌であり、たくましき民衆の凱歌である。2006年6月、総製作費15億円の超大作映画『バルトの楽園(がくえん)』が公開される。この作品は第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所を舞台に、軍人でありながら、生きる自由と平等の信念を貫き通した所長・松江豊寿(まつえとよひさ)の指導によって、ドイツ人捕虜達が収容所員や地元民と文化的・技術的な交流を深め、ベートーベン作曲の『交響曲第九番 歓喜の歌』を日本で初めて演奏したという奇跡的な実話をベースに描く感動大作です。主人公・松江豊寿を演じるのは、今や国民的スターとなった松平健。収容所所員に阿部寛、松江の妻・歌子に高島礼子が扮する他、國村隼、市原悦子、板東英二、さらにはハリウッド映画『SAYURI』に大抜擢された大後寿々花が出演。一方のドイツ兵役では、カンヌ国際映画祭監督賞受賞作『ベルリン・天使の詩』や『ヒトラー~最期の12日間~』で主役を務めた名優ブルーノ・ガンツが、ドイツ軍少将に扮するのを始め、ドイツのブラッド・ピットとも呼ばれる実力派俳優オリバー・ブーツ、甘いマスクで圧倒的な支持を集めるコスティア・ウルマンらが出演する等、世界に発信する大作映画に相応しい豪華な顔ぶれが揃っています。監督は『きけ、わだつみの声』『天国の駅』等の大ヒット作を手掛けた出目昌伸、脚本は『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した古田求が担当。撮影はドイツロケの他、3億円を投じて徳島県鳴門市に忠実に再現された板東俘虜収容所の巨大なオープンセットがメイン舞台となる。約90年前の知られざる奇跡的な真実を、壮大なスケールで描く感動巨編が、今誕生しようとしている。
CAST
松平健、ブルーノ・ガンツ、阿部寛、國村隼、オリバー・ブーツ、コスティア・ウルマン、大後寿々花、中山忍、市原悦子、三船史郎、勝野洋、大杉漣、泉谷しげる、板東英二、平田満、高島礼子
STAFF
■原作:
■原案:
■監督:出目昌伸
■演出:
■脚本:古田求
■スタッフ:監督:出目昌伸/脚本:古田求/音楽:池辺晋一郎/キャンペーンソング「マツケンのAWA踊り」松平健(ジェネオン エンタテインメント)/バルトの楽園製作委員会(東映 シナノ企画 日本出版販売 TOKYO FM テレビ朝日 加賀電子 読売新聞 福島民報社)/協賛:KIRIN/協力:ルフトハンザ/ロケ協力:鳴門ロケサポート協議会・会津支援協議会/製作プロダクション:東映京都撮影所/支援:文化庁/後援/ドイツ連邦共和国大使館、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館/日本赤十字社推薦/配給:東映
2006「バルトの楽園」製作委員会
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
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その他特典
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