作品紹介
INTRODUCTION・STORY
竹宮惠子原作の1980~82年にアニメ化された3作品が待望のDVD化!現在の少女漫画界を担う漫画家を多く輩出したいわゆる「24年組」の中心人物であり、萩尾望都と並ぶ少女漫画界の開拓者・竹宮惠子。1976年に発表した『風と木の詩』では、少年の同性愛をテーマにした耽美的な世界を描き、漫画界に大きな衝撃を与えた。そして本格的SFファンタジーに挑んだ『地球へノ』で、1980年に第25回小学館漫画賞を受賞、同年に公開された劇場アニメも大ヒットとなった。 竹宮恵子の作品を特徴づける第一のポイントは、絵柄の華麗さにある。妖しい光をたたえる深い瞳は内面を雄弁に語り、丸みを帯びた流麗なフェイスラインと、対照的にポキンと折れそうな細い手脚は、成熟しきれない不安定な少年(少女)の心の揺れを暗示した。その描写の官能性ゆえ、『地球へノ』のアニメ化が発表された際には、ファンから反対の声が沸き上がったほどだった。 そもそも24年組の少女漫画家たちは、石ノ森章太郎、手塚治虫、ちばてつやといった少年漫画家に大きな影響を受けたといわれる。竹宮もその例に漏れず、従来の少女漫画の枠を超え、SFやファンタジーなど幅広いジャンルに作品のモチーフを求め、ポラロイド風バストショットがメインの少女漫画とは完全に一線を画する立体的な構図や背景描写を多用した。その結果、竹宮作品は、女性にしか描けない繊細な内面世界を描きつつ、男性読者にも訴求し得る、独自の世界観を創り上げていったのである。竹宮惠子は少女漫画界に新風を吹き込み、その作風は今なお普遍的な魅力を放ちつづける。 「地球へ・・・」1980年4月全国劇場公開 「夏への扉」1981年3月全国の公共ホールにて順次公開(オフ・シアター方式) 「アンドロメダ・ストーリーズ」1982年8月 日本テレビ系列「24時間テレビ・愛は地球を救う」の中で放送
CAST
STAFF
■原作:竹宮恵子
■原案:
■監督:
■演出:
■脚本:
■スタッフ:
(C)竹宮惠子/東映アニメーション(C)光瀬龍・竹宮惠子/東映アニメーション
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
初回生産限定・竹宮惠子原画を使用した豪華収納BOX
封入特典
・解説書(原作者:竹宮惠子×プロデューサー:田宮武 対談企画)他
その他特典
音声特典
映像特典
地球へ・・・ ●アートギャラリー(宣材スチール) ●特報 ●予告篇 夏への扉 ●アートギャラリー(宣材スチール) ●予告篇