作品紹介
INTRODUCTION・STORY
「子供を育てるってことは、命を繋いでいく事なんだよ。」残留日本人孤児の祖母の“最期の手紙”に書き残された心温まる真実――。 【解説】 日中友好40周年記念作品。 東京・青森・北京を中心に撮影が行われ、日中友好の架け橋となるべく製作された本作は、“受け継がれていく命”をテーマに、「人間の思いやりは国境や民族を超えることができるのか?」と私たちに問いかける。 W主演を務めるのは市井紗耶香とアレックス・ルー。運命の再会を果たす幼なじみを好演。そして2人を見守る祖母を八千草薫が演じ、物語にあたたかさと優しさを添える。そのほか、加藤夏希、馬蘇、大杉漣、山本未來、高嶋政宏ら、実力派俳優陣が集結。監督は「君が踊る、夏」の香月秀之。青森の大自然や菜の花畑、岩木山、りんご農園、弘前城、津軽三味線など、四季折々の青森の豊かな情景を美しく切り取っている。さらに、中国・北京で開催され話題を呼んだTGC Girls Collection 2011 北京の舞台裏も盛り込み、日中ファッション業界を背景とした物語が華々しく展開される。 そして主題歌は、倉木麻衣が本作のために詞を書き下ろし、アレックス・ルーとのフィーチャリングがドラマに躍動感を与える。 【ストーリー】 1994年、豊かな大自然に恵まれた、青森県津軽――― 9歳の幼い悠子(大森絢音)は、両親を事故で亡くし、中国残留日本人孤児だった祖母の茂子(八千草薫)に育てられた。 17年後、東京――― シングルマザーの悠子(市井紗耶香)は、一人娘の瑠唯を育てながら、ウェディングドレスデザイナーの仕事をしていた。瑠唯は悠子が仕事に専念することで、一人ぼっちの寂しい日々を送っていた。ある時、アパレルメーカーの社長(山本未來)から、ファッションイベントTGC Girls Collection 2011 北京で、有名モデル・メリー・チェン(宋佳航)に着させるためのドレスのデザインの依頼がくる。彼女に着させるためには、中国側のディレクター、ワン・ユウアン(アレックス・ルー)が審査するコンペで、その権利を勝ち取る必要があった。ライバルの妨害工作など様々な障害をのりこえ、TGC Girls Collection 2011 北京で成功を収める悠子。しかし、成功と引き換えに娘の瑠唯に対する母親の気持ちを忘れていた悠子に、祖母の茂子が説教をする。「子供を育てるってことは、命を繋いでいく事なんだよ。責任があるんだよ」 そんな時、TGCにまつわるトラブルを金銭で解決したジュー・ジャンが、会社から責任を取らされそうになる。そのことを知ったユウアンは、自ら責任を取ってジュー・ジャンの立場を守る。ユウアンは、青森へ行き悠子にそのことを伝えに行くが、伝えきれないまま中国の自分の故郷へ帰ってしまう。悠子もユウアンとの再会により、忘れかけていた本当の自分を取り戻し始めるのだった。 【公開日】2012年3月公開 【コピーライト】(C)「明日に架ける愛」製作委員会
CAST
市井紗耶香 アレックス・ルー 大森絢音 林遼威 高田宏太郎 加藤夏希(友情出演) 大杉漣 馬蘇 山本未來 高嶋政宏 八千草薫
STAFF
■原作:
■原案:
■監督:香月秀之
■演出:
■脚本:香月秀之
■スタッフ:監督/脚本:香月秀之 主題歌:倉木麻衣feat.アレックス・ルー「Brave your heart」(NORTHERN MUSIC)
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
●メイキングオブ「明日に架ける愛」●第24回 東京国際映画祭(グリーンカーペット&舞台挨拶) ●青森キャンペーン&特別先行上映会 ●初日舞台挨拶 ●キャスト・監督インタビュー集 (市井紗耶香/アレックス・ルー/八千草薫/香月秀之監督) ●予告編