作品紹介
INTRODUCTION・STORY
【解説】 慶長十年から元治元年までの二百六十五年間、“仇討”の記録百十件のうち、“返り討”となった僅か三件の中でも特に有名な逆縁仇討の物語。マキノ雅弘監督が、暗澹たる世界に挑んだ異色の野心大作である。 正徳五年、風薫る晩春の大和・郡山城。本多家武術師範・生田伝八郎は、藩主・本多忠直が開催した武芸大会で若輩の宗左衛門に判定負けを喫し、お役御免となる。妻と養父に非情な態度で家を追い出された伝八郎は、傲然と勝ち誇る宗左衛門に侮辱を受け、武士の意地と斬り捨て難波へ去る。 難波・沖仲士の頭・万造のもとで働く伝八郎に「宗左衛門の兄弟が仇討に向かう」という報が届く。藩主の虚栄に不憫と思い討たれることを決意した伝八郎は、早暁の崇禅寺に行く。だが、伝八郎に恋心を抱く万造の娘・お勝が集めた人足達に兄弟は無残な返り討ちとなる。そして伝八郎の二番手討ち手として養父が現れる。 主演・大友柳太朗が、武士の意気地と女心の一途さに挟まれ、最後には狂乱してしまう悲運の男・伝八郎を熱演。 【公開日】1957年6月公開 【コピーライト】(C) 東映
CAST
大友柳太朗、千原しのぶ、堀雄二、進藤英太郎 ほか
STAFF
■原作:
■原案:
■監督:
■演出:
■脚本:
■スタッフ:原案:山上伊太郎 企画:大森康正 脚本:依田義賢 撮影:伊藤武夫 音楽:鈴木静一 監督:マキノ雅弘
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク