INTRODUCTION・STORY

親から子へ『日本人の心』を伝えたい。文部科学省推薦　東京都知事推奨　新潟県推奨 ＜ポイント＞ ◆いじめ、虐待、そして多発する未成年者の異常犯罪。 壊れゆく日本再生に向け、今最も望まれる｢最良質｣のアニメ映画。 ◆既に1万1千点をこえる膨大な文献が刊行されており、 ｢日本の心｣として敬慕される偉人伝。 ◆全国良寛会（日本全土40余）の活動。会報の定期発行はもちろん、記念講演・アトラクション付全国大会が毎年盛大に開催。（2004年全国良寛会5月8日・倉敷市） ◆声の出演 小林幸子（ナレーション）、菅原文太（｢千と千尋の神隠し｣釜爺の声）、新井 満、平山征夫、山崎バニラ ◆主題歌｢夢の世と｣を小椋佳が作詞・作曲し、自ら歌う。 ◆名作、ヒット作を手掛けたスタッフ。 　脚本：富田祐弘／TV、劇場アニメ 他｢釣りキチ三平｣、｢サザエさん｣、｢超時空要塞マクロス｣、｢美少女戦士セーラームーン｣、｢幽遊白書｣ 他 監督：案納正美／TV、OVA 他｢科学忍者隊ガッチャマン｣、｢あんみつ姫｣、｢おれは直角｣、｢今日から俺は｣、｢児童文学 手袋を買いに｣ 他 ＜上映会感想文＞(良寛だよりから) ｢争いごとはなんの得にもならんという言葉を聞いて世界は今なんてばかばかしいことをやっているのだろうと強く思いました｣(中一年生)。 ｢じぶんがおなかがぺこぺこでたべたかったおにぎりを、こまったひとにあげたところが、こころにのこりました｣(小一年生)。 ｢みんなは、やさしいりょうかんさんがなくなる時、ないていました｣(小三年生)。 ｢良寛さんは子供のころから本をたくさん読んですごいなと思いました。そして殿様に今より裕福な暮らしができると言われたのに断った場面には、もっとすごいなと思いました｣(小六年生)。 ＜かいせつ＞ 一休さんと並び日本人の｢心｣として敬慕され、子どもたちに真の愛・真の勇気を教えつづけ74年の生涯を閉じた良寛さん。学校・家庭内での、いじめや暴力、そして未成年者の異常な事件が多発する中、２１世紀を担う子どもたちに、今、親が・教育者が最も語り継ぎたい“魂”がここに有る。 ＜ものがたり＞ 良寛さんは、1758年新潟県出雲崎で生まれました。当時の出雲崎は、北国街道の大きな宿場町でした。代々名主である家に生まれた良寛さんは、寺子屋に通い、本をよく読み、勉強しました。大きくなり父の後を継ぎ家業を手伝いましたが、人の良い良寛さんは役人とうまくやることができませんでした。やがて出家し、尼瀬の光照寺で修行に専念しました。ある日、備中(岡山県)玉島円通寺の国仙和尚と出会い、国仙和尚とともに玉島へと旅立ちます。しかし、苦しい修行の途中で国仙和尚が亡くなり、１２年間すごした円通寺に別れを告げ、再び新潟に戻ることになりました。そして、村人や子どもたちに慕われながら生涯を送り、葬儀には宗派を超えた１６のお寺の住職をはじめ、多くの人が参列しました。

CAST

小林幸子（ナレーション）、菅原文太（良寛）、新井満（国仙和尚）、平山征夫（長岡藩主）、山崎バニラ（お雪）

STAFF

■原作：

■原案：

■監督：案納正美

■演出：

■脚本：富田祐弘

■スタッフ：製作総指揮：國保徳丸／監督：案納正美／脚本：富田祐弘／企画構成：安藤豊弘／キャラクターデザイン：河内日出男／音楽：主題歌『夢の世と』／作詞・作曲：小椋佳　歌：小椋佳／西川大貴／監修・題字：加藤喜一／製作・配給：「良寛さん」制作実行委員会／アニメーション制作：ぴえろ