INTRODUCTION・STORY

恋しているから、彼女(ひと)でいられる。 【ストーリー】 小さくて可憐でちょっぴり不器用な高校３年生のちせ（前田亜季）。そんな彼女から突然の告白を受けた同級生のシュウジ（窪塚俊介）。とまどいながらも付き合い始める２人。ぎくしゃくとした関係が続く中、ちせの提案で交換日記を始めるも、シュウジは乗り気になれない。ある日、シュウジは親友のアツシ（木村了）と幼なじみのアケミ（貫地谷しほり）と３人で札幌へ遊びに出た。しばし買物を楽しんでいると、突如轟音が鳴り響き、不穏な空気が立ち込める。デパートを飛び出た３人が見たものは、上空を飛来する無数の戦闘機だった。 次々と爆撃されていく札幌の街並み。足を痛めて逃げられなくなったシュウジの前に、迎撃された爆撃機の翼が迫って来たそのとき、間一髪で救いの手を伸べたのは背中から翼を生やした見覚えのある少女。ちせは日本を救うべく自衛隊に開発された最終兵器だったのだ。事実を受け止めきれずに動揺するシュウジだったが、気丈に振る舞うちせを愛おしく思い始めていた。しかし、出動回数の増えていくちせを止めることはできない。ちせが住む街として守られてきたはずの小樽も攻撃を受け始め、穏やかな日々は終わりをつげた。アケミも空襲に巻き込まれて入院、アツシは自ら志願して戦場へ向かう。自分の無力さを思い知らされたシュウジは、それでもちせと２人で生きていくことを心に決めた。だが、すでに制御不能になりかけているちせの“抹消”を自衛隊は決断する。２人に残された時間は限りなく少ない――。この星で、一番最後のラブストーリー。 【ポイント】 ?@高橋しん原作の超人気作品「最終兵器彼女」。マンガ、アニメーションの輝 かしい実績を引っさげ、待望の実写化がここに実現！ ?A原作のテイストを見事に昇華させた実写版「最終兵器彼女」。“ちせ”と“シュウジ”の切ないラブストーリーが描かれる。 ?B実写化不可能と呼ばれた原作が、最高技術によるVFXにより実写化。技術の粋 を尽くしたCG特撮の完成度は必見。マンガ原作のVFX特撮実写ものは回転する！ ?C原作のキャラクターにマッチした新鮮なキャスティングで、イメージをその ままに原作の世界観を表現。 ?D週刊ビックコミックスピリッツ（小学館）での連続告知、ファミリー劇場、 アニマックスでのアニメ放映、OVA、DVD-BOX（TVシリーズ）、ノベライズ、コンビニ版コ ミックス、増刊号発売など「最終兵器彼女」包囲網は磐石！！ ?Eパブリシティ効果大の第18回東京国際映画祭に特別招待作品として出品。 350万部突破の超人気コミック待望の完全実写化!!ぼくたちは恋していく。ありえないほどの純愛。ある日、何者かによって札幌が空襲された。そこへ敵機を次々と撃墜する謎の物体が出現。戦火の中、必死に逃げる“シュウジ”の前に降り立ったのは自衛隊によって最終兵器へと改造され敵と戦う恋人“ちせ”だった。自分の意思とは無関係に兵器にされ戦場に駆り出され苦しむ“ちせ”。そして兵器として成長していく彼女にとまどい悩むシュウジ。それでも二人は恋する想いを止められない。世界が終わりに近づく中、二人に待ち受けるあまりに切ない結末…。戦争という極限状態の中で、不器用ながらも懸命に小さな恋を育んでいくちせとシュウジの恋愛を描き大反響を呼んだ高橋しんの超人気コミックを完全実写化。その人気はテレビアニメ化をきっかけに日本のみならず北米オーストラリアなど海外にも拡大。最高技術による究極のVFX、CG特撮も必見のSFエンターテイメント！

CAST

前田亜季、窪塚俊介、木村了、貫地谷しほり、川久保拓司、二階堂智、津田寛治、渋川清彦、酒井美紀、伊武雅刀

STAFF

■原作：高橋しん

■原案：

■監督：須賀大観

■演出：

■脚本：清水友佳子

■スタッフ：原作：高橋しん／製作総指揮：高橋浩／企画：森下孝三、黒沢満、坂上順／企画協力：遠藤茂行／プロデューサー：北崎広美、松井俊之、竹本克明、伊藤伴雄／監督：須賀大観／脚本：清水友佳子／音楽：安西実／VFX監督：野口光一／VFXプロデューサー：氷見武士／撮影：藤澤順一／美術：中澤克巳／照明：豊見山明長／録音：湯脇房雄／編集：阿部互英／制服衣装デザイン：小脇ゆま／制服協力：小郷産業／主題歌「すみか」：メレンゲ（ワーナーミュージックジャパン）