作品紹介
INTRODUCTION・STORY
日本はこの涙で強くなった。「生きる力」の物語。 世代を超え、国境を越えて愛されてきた涙と感動の名作、遂に映画化。 【解説】 1983年、NHK朝の連続テレビ小説として放送され、社会現象になった「おしん」。山形県の寒村に生まれ、口減らしのために奉公に行き、苦難を強いられても決して負けることなく生きるおしんの姿は、日本全国に旋風を巻き起こし、テレビドラマの歴代最高視聴率となる、平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異の数字を記録。さらに、これまで世界68の国と地域でも放送され、国境を越えて人々に愛されてきた。 原作は橋田壽賀子。50年近くテレビドラマの第一線を走ってきた橋田の代表作となる「おしん」。生きる力、信念、親と子をテーマに、現代を生きる全世代に贈る映画が誕生した。 おしんを演じるのは、オーディションで約2500人の中から選ばれた、新人・濱田ここね。母・ふじに、上戸彩。父・作造に、稲垣吾郎。奉公先の加賀屋の大奥様・くにに、泉ピン子。撮影は雪深く気温が常にマイナスとなる厳冬期に、山形県でのオールロケーションを敢行。「おしん」の少女時代に焦点を当て、美しく厳しい大自然を舞台に、数々の困難にぶつかりながらも、家族を想い、ひたむきに、愛らしくおしんが成長していく姿が映し出される。 【ストーリー】 明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家では、7つのおしんが奉公に出される事となる。初めは家族と離れる事に抵抗したおしんだが、母のふじがおしんを手元に残すために冷たい川に浸かり、お腹の子どもを堕胎しようとする姿を見て、奉公に出る覚悟を決めるのだった。 最初の奉公先の中川材木店では、早朝から夜遅くまで働き詰めの毎日を強いられた。女中頭・つねのきついしごきに耐えながら、おしんは我慢強く奉公を続けた。しかし店の財布から50銭銀貨がなくなり、盗みの疑いをかけられたとき、吹雪の中、黙って店を飛び出してしまう。 山中で雪に埋もれていたおしんは、俊作という猟師に命を助けられる。山奥で松造爺と住む俊作に、読み書きや算術、ハーモニカなど、いろいろ教わり、おしんは満ち足りた時間を過ごした。やがて山に春が訪れて、俊作たちとの別れの日がやって来る。 おしんは2番目の奉公先となる米問屋・加賀屋の門を叩いた。木材店で仕込まれた根性を発揮して健気に働くおしんは、大奥様のくにから可愛がられた。加賀屋には跡取り娘の加代がいた。あるとき、加代の部屋にあった本がどうしても読みたくて、軽い気持ちで持ち出したおしんは「泥棒」と厳しく糾弾される。くにや加代との出会いから、いろいろなことを吸収して一段と成長したおしんだが、またもや居場所を失くしてしまうのか…。 【公開日】2013年10月公開 【コピーライト】(C)2013「おしん」製作委員会
CAST
濱田ここね 上戸彩 岸本加世子 井頭愛海 小林綾子 満島真之介 乃木涼介 吉村実子 ガッツ石松 稲垣吾郎 泉ピン子
STAFF
■原作:
■原案:
■監督:冨樫森
■演出:
■脚本:山田耕大
■スタッフ:監督:冨樫森 脚本:山田耕大 テーマ曲:「おしんメインテーマ」作曲/坂田晃一 主題歌:「Belief ―春を待つ君へ―」flumpool × Mayday(A-Sketch)
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
●特報●予告編 ●TVスポット集
ボーナスディスク
●おしん メイキング ●濱田ここねの“おしん”な日々 ●イベント映像集 1.製作発表会見 2.完成披露会見&上映会 3.初日舞台挨拶 4.大使館特別試写会 5.外国特派員協会会見