
1973年、その後日本映画の金字塔となる「仁義なき戦い」第1作目が公開された。昭和の広島やくざ戦争を、それまでにないやくざ映画の体裁、荒々しい台詞まわし、アクティブな撮影技法を用い、荒ぶる男たちのせめぎ合いを、過激な暴力描写を交えフィルムに刻み付けるように描ききった「仁義なき戦い」シリーズ。公開から40年を迎える2013年、シリーズ5作がBlu-rayで甦る。
終戦直後の闇市から幕を開けるこのシリーズは、やくざ社会を舞台にしながら、高度成長期の日本に確実に存在した、猛り狂うようなエネルギーが映像から横溢する無二の作品群だ。複雑に入り組んだやくざたちの人間関係をまとめ上げながら、広島弁を駆使した生々しい言葉の応酬でギラつく男たちの“生”を切り取った脚本の笠原和夫。(完結篇は高田宏治)。手持ちカメラやズーム、粒子の粗いフィルムを駆使し、大部屋役者も含めた熱気溢れる役者陣を起用して彼らの芝居を引きだした監督の深作欣二。菅原文太、金子信雄、北大路欣也、松方弘樹、千葉真一、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、山城新伍、小林旭ら錚々たるスターたちと、後にピラニア軍団として名を馳せてゆく川谷拓三、室田日出男、志賀勝らのキャストたち。彼らの常識を打ち破るチャレンジ精神が結実し、シリーズを通してくすぶり続けるような熱と、どんなことをしても生きぬこうとする登場人物たちの生命力に、見たもの誰もが興奮した。公開当時空前のヒットを記録、高い評価を受けながら一級の娯楽作品として新たなるファンを獲得し続けている。
Blu-rayで甦る5作品に加え、本ボックスには、ここでしか手に入らないボーナスDISCを2枚付属する。ボーナスディスク1として、シリーズ5部作が新たに一大叙事詩として再編集され、1980年に公開された「総集篇 仁義なき戦い」がBlu-rayで初ソフト化!さらにボーナスディスク2として、深作欣二・笠原和夫両名の没後にNHKで放送され、関係者の貴重な証言を多数収録したドキュメンタリー「“仁義なき戦い”を作った男たち」をDVDで収録。また、作品世界を解説したブックレットに加え、「?頂上作戦」公開時にシリーズを通して唯一制作されたパンフレットを縮小復刻!「仁義」ファン必携、究極のBlu-ray BOX!
| DISC1 | 「仁義なき戦い」 (1973年1月公開/99分)〈Blu-ray〉 |
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| DISC2 | 「仁義なき戦い 広島死闘篇」 (1973年4月公開/100分)〈Blu-ray〉 |
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| DISC3 | 「仁義なき戦い (1973年9月公開/103分)〈Blu-ray〉 |
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| DISC4 | 「仁義なき戦い 頂上作戦」 (1974年1月公開/101分)〈Blu-ray〉 |
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| DISC5 | 「仁義なき戦い 完結篇」 (1974年6月公開/98分)〈Blu-ray〉 |