ベルリンの壁は崩壊した。
だけど僕は母を守る壁を作ろうとした。
壮大なヒューマンドラマ『ラッシュ プライドと友情』の公開を控え、いま再び熱い注目を集めているダニエル・ブリュールが世界的に注目されるきっかけとなった名作を初Blu-rayでリリース!

激動の時代、その変化に翻弄される東ベルリンの家族の姿を温かく綴ったファミリードラマ。ベルリンの壁が崩壊した時に昏睡中だった母親が、東西ドイツ統一直後に意識を取り戻すが、母にショックを与えないために、その息子・アレックスが東ドイツが消滅していないように奮闘するさまをユーモラスに描く。ドイツでは公開当時、歴代の興行成績を塗り替える大ヒットを記録し、各国の映画祭でも絶賛され、数々の賞に輝いた。誠実すぎる行動がコミカルな展開をもたらす主人公・アレックスに扮したダニエル・ブリュールは本作品で一躍注目を集め、その後ドイツ本国のみならずヨーロッパ各国の作品やハリウッド映画でも活躍。人気と実力を兼ね備える俳優として、その存在感を示した記念碑的な作品でもある。(2003年/ドイツ映画/原題:GOOD BYE LENIN!)

テレビ修理店に勤めるアレックス。彼の父は、10年前に、家族を捨てて、西ドイツに亡命。以降、母クリスティアーネは、その反動からますます東ドイツへの愛国心を強めていった。そんなある日、反社会主義デモに参加し、警察と衝突しているアレックスを目撃したクリスティアーネはショックで心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまう。その間にベルリンの壁が崩壊。そして、8カ月後、クリスティアーネは奇跡的に目覚めるが、医師は、「今度強いショックを与えたら、命取りになる。」とアレックスに宣告。アレックスは、母親を守るため、東ドイツの崩壊を隠そうと決意する!