東京国際映画祭で圧倒的な支持を得た、
イタリア期待の女性監督が描く、ひと夏の不思議なラブストーリー!
『ニーナ ローマの夏休み』はバカンスで人のいなくなった静かなローマで将来への期待と不安を抱きながらひとり過ごす20代女性ニーナのひと夏の不思議な物語である。
舞台となるローマは、行き交う人の喧噪と誰もが知る重厚な古代遺跡のローマではなく、ハイセンスな近代建築が立ち並ぶ静寂のローマ。
限られられた登場人物、幻想的なストーリーで全く新しいイタリアの貌(かたち)を背景に若い女性の心情に心を寄せて描きだしたのは1981年生まれのエリザ・フクサス。世界的建築家マッシミリアーノ・フクサスが父親という、イタリア期待の新人女性監督。『ミラノ、愛に生きる』のディアーヌ・フレーリが主人公ニーナを魅力たっぷりに演じる。『妹の誘惑』のアンドレア・ボスカや『息子の部屋』のクラウディア・デッラらが共演。
東京国際映画祭コンペティション部門正式出品作

ニーナは音楽教師。でも、外国で新しい生活を始めたいと思っていた。親友が、両親の留守中に老犬オメロの面倒を見てくれと言う。それを引き受けたニーナはローマ郊外、ハイセンスな街並みの続くエウルの家で暮らすことになった。ナポリ生まれのデ・ルーカ教授、風変わりな子供管理人エットレ、犬のオメロ、そしてチェリストのファブリツィオとの出会い…
まぶしい光と薄暮のエウル。街角のカフェとお洒落なケーキ屋。ニーナの奇妙なひと夏は、さまざまな出会いにより、魔法のように輝いていく…。