
神科医・岩橋未知子は7歳の息子・ミノルを一人で育てるシングルマザー。
多忙な仕事のせいでミノルとの時間もままならず、ミノルはいつもコンピューターゲームをして一人で遊んでいる。
ある日、自閉症気味の患者・町田悦里の母親・夏代から娘が暴れて手に負えないと連絡が入る。駆けつけてみると、騒ぎは納まっているが、悦里の様子がおかしい。
部屋に一切の光を入れず、昼間は閉じこもったきりなのだ。おまけに自室に何者かを囲っているようにも見える。何かを隠している。
未知子の元夫で刑事の室屋が未知子のクリニックを訪れた。室屋は、相次いで起こる殺人事件の捜査に未知子の協力を求めてきたのだ。
拘置所の房で自殺したというレイプ犯の生前のビデオ映像が流れる。極度に怯えて、訳の分からない供述を続ける男。