作品紹介
INTRODUCTION・STORY
【解説】2006年に第5回「女による女のためのR-18文学賞」にて大賞・読者賞をW受賞した宮木あや子による「花宵道中」。遊女たちの甘美で切ない生き様を、赤裸々かつ繊細な筆致で描き、女性から多くの共感の声が寄せられ、12万部のベストセラーとなる。その後、漫画化されると更なる話題を呼び、累計30万部を超えるヒットを記録。そして、遂に2014年映画化が実現した。 宿命に翻弄されながらも一途な恋を貫き通す主人公・朝霧を演じるのは、高い演技力と存在感で知られる国民的女優・安達祐実。芸能生活30周年を迎えるに当たり、今までのすべてを捧げ、時に妖艶に、時に生娘のように演じ分け、濡れ場では大人の女優としてさらなる高みをスクリーンに刻み付ける。半次郎役はTVドラマ「昼顔」「ファーストクラス」(フジテレビ)と続々話題作に出演する注目の若手俳優、淵上泰史が演じる。妹女郎役に小篠恵奈が扮するほか、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野ら若手女優陣が彩りを添え、高岡早紀、友近、津田寛治らベテラン個性派共演陣が脇を固める。そして、メガホンを執ったのは映画『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『ソフトボーイ』の新鋭・豊島圭介監督。これまで数々の遊郭を舞台にして名作を生み出してきた東映京都撮影所で、官能純愛絵巻に挑む。また、その朝霧の心象風景にシンクロした黒色すみれによるエンディングテーマ「ラピスラズリ」が深い余韻を残し、本作品のラストを彩る。 【ストーリー】 江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧は、縁日で半次郎という青年と出会う。幼い頃に母から受けた折檻のつらい記憶から、心を閉ざし空っぽな日々を送っていた朝霧だったが、半次郎に生まれて初めて胸のときめきを感じ、今まで知らなかった女性としての気持ちが徐々に目覚めていく。しかし、過酷な現実が彼女の運命を大きく変えてしまう――。 【公開日】2014年11月公開 【コピーライト】(C) 2014 東映ビデオ
CAST
安達祐実 淵上泰史 小篠恵奈 三津谷葉子 多岐川華子 立花彩野 松田賢二 中村映里子 不破万作 友近 高岡早紀/津田寛治
STAFF
■原作:宮木あや子
■原案:
■監督:豊島圭介
■演出:
■脚本:鴨義信
■スタッフ:原作:宮木あや子「花宵道中」(新潮文庫刊『花宵道中』所収) 監督:豊島圭介 脚本:鴨義信 音楽:かみむら周平 エンディングテーマ:ラピスラズリ/黒色すみれ 製作プロダクション:東映京都撮影所 製作:東映ビデオ 企画協力:新潮社
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
●オリジナルフォトブック(16P)●特製スリーブ
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
●特報・予告
ボーナスディスク
DVD ディスクタイプ: 片面1層 画面: 16:9 LB 収録内容: ●初出しメイキング ●花魁道中 in レッドカーペット(東京国際映画祭) ●アジアンプレミア上映舞台挨拶(東京国際映画祭) ●ヒット祈願(吉原神社) ●公開初日舞台挨拶