
安藤桃子監督自身の8年に渡る介護経験から発想を得た書き下ろし小説の映画化!<介護>を通して人と人の繋がりを問う、今までにない「ハードボイルド人情ドラマ」が誕生した。
3時間16分の長尺ながら、「あるある」的な老人たちの描写と、彼らの家に押しかける山岸サワの時にコミカル、時にしんみりとした活躍で、まったく飽きさせることがない。
山岸サワには、若手実力派女優・安藤サクラ。安藤桃子との姉妹タッグで、彼女の魅力が最大限に引き出されている。
彼女が押しかける先の老人たちには、津川雅彦、柄本明、坂田利夫、草笛光子ら豪華メンバー。津川雅彦は、この演技で報知映画賞助演男優賞を受賞。また、坂田利夫も自転車を盗むのが趣味の孤独な老人を好演。
各映画賞でも、報知映画賞作品賞、キネマ旬報ベストテン2位に選ばれた他、ブルーリボン賞、毎日映画コンクール、ヨコハマ映画祭、日本アカデミー賞などで、主演女優賞や脚本賞などを次々受賞。高評価を得て、2014年の邦画を代表する作品の一つとなっている。
【「0.5ミリ」受賞歴】
各映画賞の受賞歴の数々
・第39回報知映画賞・作品賞、助演男優賞(津川雅彦)
・第36回ヨコハマ映画祭日本映画ベスト10 第3位、監督賞、特別大賞(津川雅彦)
・第88回キネマ旬報ベストテン 日本映画ベストテン2位、主演女優賞(安藤サクラ)
・第69回毎日映画コンクール 女優主演賞、脚本賞
・第57回ブルーリボン賞 主演女優賞
・第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞

「冥土の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」 ある日、ヘルパーのサワは派遣先の家族から驚きの依頼を受ける。その当日に事件に巻き込まれ、気がつけば「家ナシ・金ナシ・仕事ナシ」。人生崖っぷちに立たされたサワは、生活のため、おしかけヘルパーをして生き抜くことに……。駐輪場の自転車をパンクさせまくる茂や、女子高生の写真集を万引きする義男ら、ワケありクセありのおじいちゃんを見つけては、軽やかに家事と介護をこなし、その生活に入り込んでゆくのだった……。