作品紹介
INTRODUCTION・STORY
うちな、あの世でもあんたの嫁さんになるつもりや。あんたがあの世で極道しとっても…。つらぬくのが、愛。 この刺青(がまん)に返り血あびる日が…うちの命日です。 姐御──それは、極道社会の中で、ギリギリの哀しみを引き受けた女。藤田五郎の原作をもとに、監督・鷹森立一、脚本・中島貞夫、撮影・木村大作といったベテランスタッフ、黒木瞳をはじめとする豪華キャストが結集した、愛と情念の極道映画。舞台は大阪。古溝組の若頭・紺野淳一が、敵対する田ノ浦組の客分・杉本昇治に襲撃された。その時、昇治の白刃を素手で遮る女がいた。淳一の妻・愛──不幸を承知で極道の妻となり、彼を愛するあまり、自分の白い背中に、夫と同じ鯉の入れ墨を入れるほどの女。彼女の真っ直ぐな愛に守られた淳一だったが、再び田ノ浦組のだまし討ちにあい、凄絶な死を遂げる。しかも、妻の目の前で…!その瞬間から、愛の復讐が始まった。夫の無念を胸に秘め、女だてらに、たった一人で復讐を誓い、幾度の失敗にも諦めることなく本望を遂げようとする凄烈さ──。一途な想いが、鮮血に満ちた衝撃ドラマを紡ぎ出していく。ヒロイン・愛に黒木瞳、夫・淳一に松方弘樹。敵対する組の客分でありながら、愛に惚れぬき愛の復讐に手を貸す極道・昇治にビートたけしが扮する他、個性派キャストが脇をかためて重厚な演技を披露している。(昭和63年11月公開 東映京都作品)
CAST
黒木瞳、名高達郎、高部知子、石橋保、白都真理、ビートたけし、綿引勝彦、正司歌江、間寛平、志賀勝、品川隆二、荒井注、横山ノック、寺田農、石橋蓮司、香山美子、松方弘樹
STAFF
■原作:藤田五郎
■原案:
■監督:鷹森立一
■演出:
■脚本:中島貞夫
■スタッフ:原作:藤田五郎(「女侠客」青樹社刊)/製作:後藤浩滋、高岩淡/企画:藤映像コーポレーション/プロデューサー:佐藤雅夫、厨子稔雄、天野和人/脚本:中島貞夫/撮影:木村大作/音楽:津島利章/監督:鷹森立一
特典
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ボーナスディスク
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