作品紹介
INTRODUCTION・STORY
浮くか、沈むか。夜ごと絢爛、女の館。くるわ苦界の底辺から、明治に挑んだ女たち。 【解説】 その昔、九州熊本に日本有数の廓として栄えた、壮麗華美、贅を尽くした“東雲楼”という遊郭があった。ただひたすらに男を遊ばせてもてなす歓楽の館、そこに生き棲む様々な女たちの波瀾万丈。鶴、志津、照香の三人の女をはじめ、多数の芸子たち、幾多のお茶子たちが、男への愛に身も心も熱く燃え、それぞれの業を背負って愛憎あらわに激しい火花を散らす。その執念はやがて炎と燃える女たちの大騒乱を招き、愛と憎しみと復讐のドラマは“乱美の極致”を迎える。かたせ梨乃が華やかさと共にしっとりとした色香漂う女将・鶴を演じ、彼女を姉のように慕いながら愛する男との間で苦悩する志津には斉藤慶子が潔い演技で魅せる。また、南野陽子が顔役の情婦となり、女将の座を狙う照香役で、初の悪女役に体当たりで挑んでいる。廓の中で逞しく、したたかに生きる女たちを描いた松田寛夫の脚本を、監督・関本郁夫が熱い情念を打ち出しダイナミックに演出。明治日本のバイタリティー溢れる女たちを生々しく、美しく、絢爛豪華に描き尽くした女性文芸大作。 【公開日】1994年10月公開 【コピーライト】(C)東映
CAST
かたせ梨乃、斉藤慶子、南野陽子、鳥越マリ、中野みゆき、及川麻衣、国舞亜矢、中尾彬、西岡徳馬、津川雅彦、風間トオル
STAFF
■原作:
■原案:
■監督:関本郁夫
■演出:
■脚本:松田寛夫
■スタッフ:監督:関本郁夫 企画:日下部五朗 脚本:松田寛夫 撮影:森田富士郎 美術:井川徳道 音楽:佐藤勝
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
●フォトギャラリー●予告編 ●特報