明治初期、新政府軍と旧薩摩藩士族の間で起こった
日本国内 最後、且つ、最大の内戦・西南戦争。
新たな時代を疾走する男たちの知られざる物語――――
戊辰戦争の終結、そして、新たな幕開け……
激動の時代を走り貫いた、男たちの生き様がここにある。

1868年――明治政府設立
時代は新たな局面を迎えようとしていた……
戊辰戦争を乗り越え、新しい時代に群れの始まりを思う狼・斎藤―
時代の英傑 西郷隆盛
そしてもう一人の英傑 大久保利通
心のすれ違いは、明治政府 対 薩摩藩の日本最大の内戦へと発展していく――
かつての仇敵、山縣有朋の指揮の元
抜刀隊として新たな戦乱に身を投じることとなる斎藤―
そして西南の地で、人斬りは人斬りに出会う
幕末に人斬りの異名を冠する男・中村半次郎
新撰組三番隊隊長・斎藤―
捨てられた狼の
「冬」という時代を乗り越える物語である