INTRODUCTION
兄と妹、それぞれの“これから”が交差するとき
浮かび上がる、お互いを想う気持ち
浮かび上がる、お互いを想う気持ち
兄の大貴は自閉スペクトラム症。現在は清掃の仕事に就き、周囲のサポートを受けながら自立した生活を送っている。妹の希は、カウンセラーとして働きながら兄を支えて生きてきた。ふたりの生活は変わることなく続くと思っていたが、希の結婚話をきっかけに、お互いのこれからに向き合うことになる。それは、ふたりのこれまでに向き合うことでもあった――。
安田章大、初の企画作品で光る
俳優たちの誠実な演技と確かな演出
俳優たちの誠実な演技と確かな演出
企画段階から参加した安田章大は、山野海によるオリジナル脚本に深く心を動かされ、大貴役に真摯に向き合った。専門家のレクチャーを重ね、丁寧に役を掘り下げたその姿勢は、作品の核となる“人を想うこと”の真実味を支えている。一方、希を演じるのんも、実際に障がいのあるきょうだいを持つカウンセラーから話を聞き、役に息を吹き込んだ。
監督は『毎日かあさん』、『マエストロ!』などで温かな人間ドラマを紡いできた小林聖太郎。大阪・堺を舞台に、ささやかな日常の中に潜む“支えること/支えられること”の揺らぎを、やわらかく、確かな眼差しで描き出す。
そして、物語を締めくくるのは、安田章大が推薦した浮(ぶい)による書き下ろしの主題歌「話そう」。安田章大もコーラスに参加し、これからも続いていく日々に余韻を残す。
監督は『毎日かあさん』、『マエストロ!』などで温かな人間ドラマを紡いできた小林聖太郎。大阪・堺を舞台に、ささやかな日常の中に潜む“支えること/支えられること”の揺らぎを、やわらかく、確かな眼差しで描き出す。
そして、物語を締めくくるのは、安田章大が推薦した浮(ぶい)による書き下ろしの主題歌「話そう」。安田章大もコーラスに参加し、これからも続いていく日々に余韻を残す。
忘れがちな思いやり、気づかぬうちに交わしている優しさ。本作は、そんな日常の奥にある小さな光をそっとすくい上げる。胸が温かくなる今年最高の感動作。
STORY
兄と妹は、まるで“平行”と“垂直”。交わらないようで、確かに支え合って立っている――。『平行と垂直』は、自閉スペクトラム症の兄・大貴と、結婚を控えた妹・希が、人生の節目にそっと触れ合いながら、自分たちの“これから”を見つめ直す物語だ。
清掃の仕事に就き、周囲のサポートを受けながら自立した生活を送る大貴(安田章大)。カウンセラーとして働きつつ、兄を支えることを当たり前としてきた希(のん)。変わらないと思っていた日常は、希の結婚話をきっかけに静かに揺れ始める。支えてきたつもりの妹、支えられていると思っていた兄。ふたりは初めて、お互いの存在がどれほど自分を形づくってきたのかに気づいていく。人生の転機は、過去と未来の両方を照らし出す。そこに浮かび上がるのは、言葉にしなくても確かに続いてきた“きょうだい”の絆だ。
CAST
安田章大/大貴役
SHOTA YASUDA as DAIKI HYUGA
PROFILE
1984年9月11日生まれ、兵庫県出身。
アイドルグループ・SUPER EIGHTのメンバーとして、主にギターを担当。俳優としては、ドラマ「ドラゴン青年団」(12/MBS)、「夜行観覧車」(13/TBS)、映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13/田恵輔監督)、『嘘八百なにわ夢の陣』(23/武正晴監督)、舞台「俺節」(17)、「マニアック」(19)、「忘れてもらえないの歌」(19)、「リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~」(21)、「閃光ばなし」(22)、「少女都市からの呼び声」(23)、「あのよこのよ」(24)、「アリババ」(25)、「愛の乞食」(25)、「音楽劇 ポルノスター」(26)などに出演。近年は特に舞台俳優としての活躍が目覚ましく、その独特の存在感と表現力が高く評価されている。
アイドルグループ・SUPER EIGHTのメンバーとして、主にギターを担当。俳優としては、ドラマ「ドラゴン青年団」(12/MBS)、「夜行観覧車」(13/TBS)、映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13/田恵輔監督)、『嘘八百なにわ夢の陣』(23/武正晴監督)、舞台「俺節」(17)、「マニアック」(19)、「忘れてもらえないの歌」(19)、「リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~」(21)、「閃光ばなし」(22)、「少女都市からの呼び声」(23)、「あのよこのよ」(24)、「アリババ」(25)、「愛の乞食」(25)、「音楽劇 ポルノスター」(26)などに出演。近年は特に舞台俳優としての活躍が目覚ましく、その独特の存在感と表現力が高く評価されている。
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のん/日向希役
NON as NOZOMI HYUGA
PROFILE
1993年7月13日生まれ、兵庫県出身。
俳優・アーティスト。音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動。16年公開の劇場アニメ『この世界の片隅に』(片渕須直監督)で主人公すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞する。22年には主演映画『さかなのこ』(沖田修一監督)で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」を受賞。近年の主な出演作品にドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」(25/DMMTV)、「新幹線大爆破」(25/Netflix)、「MISSKING/ミス・キング」(25/ABEMA)、映画『アフター・ザ・クエイク』(25/井上剛監督)、『てっぺんの向こうにあなたがいる』(25/阪本順治監督)などがある。26年は1月クールのTVドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(中京テレビ)に出演。音楽活動では、25年9月に3rdフルアルバム「Renarrate」をリリース。俳優・音楽・映画・アートといった枠にとらわれず、自由な表現に挑み続けてきた創作活動が評価され、24年に第16回伊丹十三賞の受賞も果たした。
俳優・アーティスト。音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動。16年公開の劇場アニメ『この世界の片隅に』(片渕須直監督)で主人公すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞する。22年には主演映画『さかなのこ』(沖田修一監督)で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」を受賞。近年の主な出演作品にドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」(25/DMMTV)、「新幹線大爆破」(25/Netflix)、「MISSKING/ミス・キング」(25/ABEMA)、映画『アフター・ザ・クエイク』(25/井上剛監督)、『てっぺんの向こうにあなたがいる』(25/阪本順治監督)などがある。26年は1月クールのTVドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(中京テレビ)に出演。音楽活動では、25年9月に3rdフルアルバム「Renarrate」をリリース。俳優・音楽・映画・アートといった枠にとらわれず、自由な表現に挑み続けてきた創作活動が評価され、24年に第16回伊丹十三賞の受賞も果たした。
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STAFF
監督:小林聖太郎
Directed by KOBAYASI SYOUTAROU
PROFILE
1971年3月3日生まれ、大阪府出身。
98年から劇映画の助監督として幅広く活躍。中江裕司、行定勲、井筒和幸、森崎東、根岸吉太郎など、多くの監督のもとで経験を積み、06年、大阪・十三の映画館第七藝術劇場の復活記念DV作品『かぞくのひけつ』で劇場公開作デビューを果たし、第47回日本映画監督協会新人賞、新藤兼人賞を受賞。『毎日かあさん』(11)では第14回上海国際映画祭アジア新人賞部門で作品賞受賞。その他の主な監督作品に『マエストロ!』(15)、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(17)、『初恋 ~お父さん、チビがいなくなりました』(19)などがある。
98年から劇映画の助監督として幅広く活躍。中江裕司、行定勲、井筒和幸、森崎東、根岸吉太郎など、多くの監督のもとで経験を積み、06年、大阪・十三の映画館第七藝術劇場の復活記念DV作品『かぞくのひけつ』で劇場公開作デビューを果たし、第47回日本映画監督協会新人賞、新藤兼人賞を受賞。『毎日かあさん』(11)では第14回上海国際映画祭アジア新人賞部門で作品賞受賞。その他の主な監督作品に『マエストロ!』(15)、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(17)、『初恋 ~お父さん、チビがいなくなりました』(19)などがある。
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原案・脚本:山野海
Story and Written by UMI YAMANO
PROFILE
1965年9月16日生まれ、東京都出身。
幼少期に劇団若草に入団し、子役として活動。99年からふくふくやを主宰し、看板女優として全公演に出演、竹田新名義でふくふくや全作品の脚本を担当する。20年、津軽三味線奏者の小山豊と新ユニット・tagayas 耕すを結成。主な出演作品にドラマ「救命病棟24時」(09/CX)、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、「おコメの女」(26/EX)、映画『朽ちないサクラ』(24/原廣利監督)など。竹田新名義で手がけた小説「最高のおもてなし!」、「向こうの果て」が幻冬舎から刊行されている。
幼少期に劇団若草に入団し、子役として活動。99年からふくふくやを主宰し、看板女優として全公演に出演、竹田新名義でふくふくや全作品の脚本を担当する。20年、津軽三味線奏者の小山豊と新ユニット・tagayas 耕すを結成。主な出演作品にドラマ「救命病棟24時」(09/CX)、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、「おコメの女」(26/EX)、映画『朽ちないサクラ』(24/原廣利監督)など。竹田新名義で手がけた小説「最高のおもてなし!」、「向こうの果て」が幻冬舎から刊行されている。
音楽:富貴晴美
Music by Harumi FUUKI
PROFILE
1985年生まれ、大阪府出身。
作曲家、編曲家、ピアニスト。劇団四季オリジナルミュージカル「ゴースト&レディ」、「バケモノの子」の音楽を担当。壮大なオーケストラ曲、繊細なソロ曲、電子音楽まで多彩な 音楽作りを得意とする。また、様々な民族音楽を研究し作曲に取り入れている。ドラマ、映画、アニメ、ミュージカル、CM音楽の作曲やアーティストへの楽曲提供、音楽番組のMC、国立音楽大学准教授、幅広い分野で精力的に活動している。主な担当作品に連続テレビ小説「マッサン」(14/NHK)、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(18)、連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22/NHK)、「ミス・ターゲット」(24/EX)、WOWOWドラマ「白暮のクロニクル」(24)、TVアニメ「ピアノの森」(18/NHK)、「ツルネ -風舞高校弓道部-」(18/NHK)など、映画では、13年に第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞した『わが母の記』(12/原田眞人監督)、さらに日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝いた『日本のいちばん長い日』(15/原田眞人監督)、『関ヶ原』(17/原田眞人監督)をはじめ、『駆込み女と駆出し男』(15/原田眞人監督)、『そして、バトンは渡された』(21/前田哲監督)、『老後の資金がありません!』(21/前田哲監督)、『九十歳。何がめでたい』(24/前田哲監督)、『言えない秘密』(24/河合勇人監督)、『アイミタガイ』(24/草野翔吾監督)など多数の音楽を手がけている。
作曲家、編曲家、ピアニスト。劇団四季オリジナルミュージカル「ゴースト&レディ」、「バケモノの子」の音楽を担当。壮大なオーケストラ曲、繊細なソロ曲、電子音楽まで多彩な 音楽作りを得意とする。また、様々な民族音楽を研究し作曲に取り入れている。ドラマ、映画、アニメ、ミュージカル、CM音楽の作曲やアーティストへの楽曲提供、音楽番組のMC、国立音楽大学准教授、幅広い分野で精力的に活動している。主な担当作品に連続テレビ小説「マッサン」(14/NHK)、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(18)、連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22/NHK)、「ミス・ターゲット」(24/EX)、WOWOWドラマ「白暮のクロニクル」(24)、TVアニメ「ピアノの森」(18/NHK)、「ツルネ -風舞高校弓道部-」(18/NHK)など、映画では、13年に第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞した『わが母の記』(12/原田眞人監督)、さらに日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝いた『日本のいちばん長い日』(15/原田眞人監督)、『関ヶ原』(17/原田眞人監督)をはじめ、『駆込み女と駆出し男』(15/原田眞人監督)、『そして、バトンは渡された』(21/前田哲監督)、『老後の資金がありません!』(21/前田哲監督)、『九十歳。何がめでたい』(24/前田哲監督)、『言えない秘密』(24/河合勇人監督)、『アイミタガイ』(24/草野翔吾監督)など多数の音楽を手がけている。
主題歌:浮 with 安田章大
「話そう」
「話そう」
Theme Song : Buoy with Shota YASUDA
PROFILE
米山ミサのソロ・プロジェクトとして2018年より活動をスタート。19年にファースト・アルバム「三度見る」(Fabienne)をリリース。21年以降、ドラムに藤巻鉄郎、コントラバスに服部将典を迎えた「浮と港」としての演奏活動も開始し、22年にセカンド・アルバム「あかるいくらい」(Sweet Dreams Press)を、26年5月13日にはサード・アルバム「私」(同)をリリースした。ガット・ギターを背負い全国各地を巡り、ライブ活動を活発に行なっている。
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