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湊かなえ原案の衝撃作を、日本映画最高峰のスタッフ・キャストが紡ぐ。
日本映画に新たな歴史を刻む、大型プロジェクト。東映創立60周年記念作品として製作される『北のカナリアたち』。日本最北の地、稚内、サロベツ、利尻島、礼文島を舞台に、かつてない衝撃と感動の物語が描き出される。
主演には日本を代表する映画女優・吉永小百合(本作で報知映画賞主演女優賞、日刊スポーツ映画大賞主演女優賞、山路ふみ子女優賞受賞!)。ある事故をきっかけに苦しみを抱え続けた教師・川島はるを圧倒的な存在感で演じている。はるの夫役に柴田恭兵、島に赴任してくる警察官役に仲村トオル、はるの父親役に里見浩太朗と錚々たる俳優陣が並ぶ。さらに教え子たちの20年後を演じるのは、時代を牽引する実力派俳優、森山未來(本作で日刊スポーツ映画大賞助演男優賞受賞!)、満島ひかり、勝地涼、宮﨑あおい、小池栄子、松田龍平。また物語の重要なポイントとなる幼少期の生徒たちは、全国から集まった約3,100名の子供たちの中から“天使の歌声を持つ”6名を選出した。その美しい歌声が情感豊かに物語を包み込む。
監督は『顔』や『大鹿村騒動記』などで、人間の内面を緻密に描いてきた名手・阪本順治。撮影は『劔岳 点の記』では監督を務めた名キャメラマン・木村大作。阪本&木村の初タッグが、「今回の撮影は今までで一番厳しい」という過酷な現場で、大自然の厳しさ・雄大さと、登場人物それぞれが20年間心にしまっていた想いを克明に映し出す。そして「告白」のヒットが記憶に新しい湊かなえの「往復書簡」(幻冬舎文庫)に収録された「二十年後の宿題」を原案に、『北の零年』の那須真知子が脚本を手がけ、上質な物語が展開されていく。

[ 2012年11月公開 ]


柴田恭兵 仲村トオル 里見浩太朗
森山未來 満島ひかり 勝地涼 宮﨑あおい 小池栄子 松田龍平

監督:阪本順治
撮影:木村大作
原案:湊かなえ『往復書簡』(幻冬舎文庫刊)
脚本:那須真知子
音楽:川井郁子
©2012『北のカナリアたち』製作委員会