




1985年、角野栄子により生まれた世界的ベストセラー「魔女の宅急便」。
相棒の黒猫・ジジと共に、ほうきに乗ってツラい出来事も飛び越えていく見習い魔女のキキ。その愛くるしい少女の姿に多くの人が声援を送った。1989年の宮崎駿によるアニメーション映画は空前の大ヒットを記録、1993年には蜷川幸雄の手でミュージカルに。そんな世界中で愛される物語がついに実写映画化!
みずみずしい少女の成長物語を映しだしたのは、日本人監督初の全米No.1ヒットを成し遂げた、清水崇。脚本は『おおかみこどもの雨と雪』の奥寺佐渡子が手掛け、思わず笑みがこぼれるような、心あたたまる物語を描いた。原作ならではのエピソードも交え、グーチョキパン屋や「魔女の宅急便」の世界に馳せる夢とロマンがいっぱいにつまった感動を届けてくれる。主題歌はこの作品のために楽曲を書き下ろした倉木麻衣が担当。疾走感あふれる歌には応援のメッセージが込められている。
キキを演じるのは、全国オーディションから抜擢された、新星・小芝風花。元気いっぱい&キュートな笑顔はキキそのもの。飛行シーンにも果敢に挑戦し、大空を飛び回る姿がスクリーンを駆け巡る!さらに、映画を彩る個性豊かな登場人物を、尾野真千子、広田亮平、新井浩文、吉田羊、浅野忠信、筒井道隆、宮沢りえら、実力派俳優が好演。時に対立し、時に優しく見守る彼らとの出会いがキキのチカラとなった。
とびっきりキュートできゅんとするほどに愛おしい、少女の〈ひとり立ち〉への旅が、いま始まる!

魔女の血を引く少女キキは13歳になり、一人前の魔女になるための決まりに従い、黒猫のジジとほうきに乗って旅に出る。
やがて辿り着いた海辺の町コリコでキキを待ち受けていたのは、パン屋の女将・おソノや、空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼら、個性豊かな住人たち。
キキはおソノのもとに居候し、お届けもの屋「魔女の宅急便」を始めるのだが…。
[ 2014年3月公開 ]



原作:角野栄子「魔女の宅急便」(角川文庫刊・福音館書店刊)
監督:清水崇
脚本:奥寺佐渡子・清水崇
音楽:岩代太郎
主題歌:倉木麻衣「Wake me up」(NORTHERN MUSIC/BEING)
オリジナル・サウンドトラック:「魔女の宅急便」(BEING)
©2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ


■映画完成後のプロモーション
■タカミ・カラさんの歌『VOICE』
■未公開シーン集
■予告編集