


カントクは中学生! 監督 仲村颯悟(なかむらりゅうご)14歳
沖縄市在住。現在、中学生。8歳のとき、長く患っていた父親が不慮の事故で他界する。ビデオカメラを手にするようになったのはそれからすぐのことだという。手がけた作品はサスペンス、コメディ、ホラー、友情ドラマと既に30本以上。まさに時代が生んだ才能と言えよう。2009年、沖縄観光ドラマコンペティションで、本作の土台となる短編『やぎの散歩』の脚本が弱冠13歳にして選ばれ、自らメガホンをとった。 完成作品は映画関係者からも高い評価を受けた。沖縄を舞台に映画を撮り続けたいとこだわる監督の、本作が記念すべき劇場用長篇デビュー作となる。

いただきますは、冒険の始まり
製作資金、スタッフ、すべてにおいて純度100%の沖縄映画がついに誕生しました。
沖縄にはやぎを食べる文化があります。都市部では少なくなりましたが、やぎは今でも様々なところで飼われています。その姿はまるでペットの様です。舞台は沖縄、ヤンバル地方。食べられるために生まれて来たやぎは、はずみで逃げてしまいます。ときにユーモラス、ときにシリアスな追いかけっこを通して、映画は食べることの意味を知る事で、少年の成長を描き出します。
沖縄にはやぎを食べる文化があります。都市部では少なくなりましたが、やぎは今でも様々なところで飼われています。その姿はまるでペットの様です。舞台は沖縄、ヤンバル地方。食べられるために生まれて来たやぎは、はずみで逃げてしまいます。ときにユーモラス、ときにシリアスな追いかけっこを通して、映画は食べることの意味を知る事で、少年の成長を描き出します。

やぎの冒険/主題歌「やぎの散歩」作詞・作曲Cocco(こっこ)
1977年、沖縄県出身、歌手

「KOTOKO」(監督:塚本晋也)で初主演を果たす。

小学6年生の裕人は那覇の街っ子。母の田舎のヤンバル(沖縄本島北部)のオジィとオバァの家で子やぎの“ポチ”と“シロ”の世話をしながら楽しい休日を過ごしていた。そんなある日、裕人は2匹の子やぎのうちのポチがいない事に気づく。祝いの席でポチがやぎ汁になって振舞われていたのだ。その光景にショックを受ける裕人、そして次に食べられる運命のシロがある事件で逃げ出した!追いかける村人と一緒に複雑な気持ちで追いかける裕人。シロの運命は、そして裕人の運命は!?
[ 2011年1月公開 ]
[ 2011年1月公開 ]



上原宗司/儀間盛真/平良進/吉田妙子/城間やよい/津波信一/山城智二/仲座健太/金城博之 他

監督:仲村颯悟
脚本:山田優樹/岸本司/月夜見倭建
プロデューサー:井手裕一
協力プロデューサー・監督補:月夜見倭建
©2010「やぎの冒険」製作委員会
脚本:山田優樹/岸本司/月夜見倭建
プロデューサー:井手裕一
協力プロデューサー・監督補:月夜見倭建
©2010「やぎの冒険」製作委員会


■「耳切坊主」 ~仲村颯悟監督・劇場未公開作品~
■「人魚に会える日。」予告編 ~仲村颯悟監督・最新作~
■「やぎの冒険」予告編
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■「やぎの冒険」予告編