作品紹介
INTRODUCTION・STORY
【キャッチ】讃えよ、わが春を。 菊池寛、ベストセラー作家にて実業家。最後の恋は江戸の香りのする女。 【解説】 ベストセラー作家で、実業家、数々の雑誌を創刊し、芥川賞・直木賞をも創設した菊池寛。 下町育ちで溢れる情熱と野心で菊池の私設秘書となった、葉子にいつしか切ない想いを抱いてしまう・・・。 葉子に惹かれる朝鮮貴族の青年・馬海松も交え昭和初期激動の時代を背景に、恋に理想に生きる人々の姿を生き生きと、軽やかに描ききる。 東京都副知事でもあり昭和をテーマに著作を展開し続ける猪瀬直樹の原作をもとに、「愛の新世界」「光の雨」「火火」といった作品を手がけてきた高橋伴明が、西田敏行、西島秀俊、池脇千鶴、余貴美子といった日本映画界屈指の名優たちを揃えメガホンをとった、菊池寛生誕120年、没後60年に贈る文芸大作。 ※この物語はフィクションです。 【ストーリー】 江戸情緒を残す下町育ちの娘・葉子は、ベストセラー作家にて実業家、菊池寛の私設秘書となり時代の先端の様々な洗礼を浴びる。菊池が新しく創刊した雑誌「モダン日本」編集部では、母国の社会と文化の変革と野心を燃やす朝鮮の貴族出身の美青年・馬海松が、葉子を挑発する。一方、菊池は葉子に「僕は50才で死にます。それまでは僕のそばにいてください。」と呟く。菊池と馬、ふたりの男に惹かれてゆく葉子だったが・・・。 【コピーライト】(C)「丘を越えて」製作委員会2008
CAST
西田敏行/池脇千鶴/西島秀俊/余貴美子/嶋田久作/猪野 学/利重剛/戸田昌宏/下元史朗/金山一彦/猪瀬直樹/石井苗子/峰岸徹
STAFF
■原作:猪瀬直樹
■原案:
■監督:高橋伴明
■演出:
■脚本:今野 勉
■スタッフ:監督:高橋伴明 脚本:今野勉 原作:猪瀬直樹「こころの王国」(文春文庫) 企画:内田ゆき プロデューサー:日下部孝一 共同プロデューサー:日下部圭子 撮影:小松原茂 照明:才木勝 録音:福田伸 美術:山本修身 装飾:藤原慎二 衣裳:水野美樹子 ヘアメイク:竹間美幸 編集:河原弘志 記録:阿保知香子 助監督:柿沼竹生 制作担当:持田一政 ラインプロデューサー:塩川剛史 アソシエートプロデューサー:小林正知 堀川行歳 主題歌:つじあやの「丘を越えて」(SPEEDSTAR RECORDS) 協力:株式会社文藝春秋 菊池寛記念館 協賛:日本製紙株式会社 芸術文化振興基金助成事業 制作:ゼアリズエンタープライズ 制作協力:シネハウス 製作:「丘を越えて」製作委員会 配給:ゼアリズエンタープライズ/ティ・ジョイ
特典
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
ボーナスディスク
初回特典
封入特典
その他特典
音声特典
映像特典
●公開記念舞台挨拶●インタビュー 西田敏行 池脇千鶴 西島秀俊 高橋伴明監督 ●劇場予告 ●昭和モダンファッション ●江戸情緒・洒落言葉 ●菊池寛という人 ●ポスター館