作品紹介
INTRODUCTION・STORY
【はんおち】警察用語。容疑者が容疑を一部自供するも完全に自供してはいない状態を指す。男はなぜ、最愛の妻を殺したのか 男はなぜ、あと1年だけ、生きる決心をしたのか? ベストセラー記録を樹立した横山秀夫ワールド・最高峰の完全映画化。 アルツハイマーの病状が進む妻・啓子(原田美枝子)に懇願され、嘱託殺人という重罪を犯した現役警察官・梶聡一郎(寺尾聰)。自首するまでの空白の2日間のことについて、固く口を閉ざす梶に、事件の真相を追う志木刑事(柴田恭兵)や県警幹部すべてが困惑する。その心の襞を探っていく物語は、いつしか彼を取り巻く人々の心のうちまでも照らし出し、「半落ち」に仕込まれた“合わせ鏡”の見事さは、私たちの魂を根底から揺さぶる! 配役は、日本映画を代表する実力派キャストが揃う。監督にはデビュー作「陽はまた昇る」で高い評価を得た佐々部清。撮影に「たそがれ清兵衛」他各種映画賞に輝いた長沼六郎。初の映画主題歌挑戦となったシンガー・森山直太朗の楽曲が心を強く揺さぶる。(''04年1月公開作品) 私は、最愛の妻を殺しました。 法で殺人を裁くことはできても、 人の心まで裁くことはできない。 大反響!日本列島180万人が泣いた! 興収20億突破!! <ポイント> ●大反響!満足度≪90%以上≫で、興収20億、観客動員180万人突破!! ●≪泣きたい≫思いが、中高年層から若年層にも広がり、さらに207館のムーブオーバーで、涙・涙の渦が全国を席捲した。 ●映画の話題と共に、遂に54万部を記録した横山秀夫ワールドの最高峰、感動と衝撃のミステリーは極上のヒューマンドラマとして映像化された。 ●≪質の高い作品≫への信頼度を保証する実力派豪華キャスト陣が観客の胸に切々と迫る。 ●監督デビュー作「陽はまた昇る」で映画賞を受賞した佐々部監督と「たそがれ清兵衛」の名カメラマン・長沼六男のコンビが今年の日本映画界を盛り上げた。 ●「さくら」で大ヒットを飛ばしたシンガー・ソングライター・森山直太朗が映画主題歌に初挑戦、エンディングの最後まで涙を誘った。 <STORY> 警察学校の梶(寺尾)が「妻を殺した」と自首してくる。 アルツハイマーが進む妻(原田)に懇願され、首を絞めたという。ところが梶は、殺害後、自首するまでの2日間の行動については、なぜか口を閉ざす・・・。
CAST
寺尾聰、原田美枝子、吉岡秀隆、鶴田真由、國村隼、伊原剛志、嶋田久作、斎藤洋介、中村育二、笹野高史、嶋尾康史、豊原功補、西田敏行、本田博太郎、田山涼成、岩本多代、奥貫薫、高橋一生、田辺誠一、石橋蓮司、井川比佐志、樹木希林、高島礼子、奈良岡朋子、柴田恭兵
STAFF
■原作:横山秀夫
■原案:
■監督:佐々部清
■演出:
■脚本:田部俊行、佐々部清
■スタッフ:原作:横山秀夫(講談社刊)/脚本:田部俊行、佐々部清/撮影:長沼六男/音楽:寺嶋民哉/主題歌:森山直太朗(「声」ユニバーサルミュージック) /企画:坂上順、近藤邦勝/照明:吉角荘介/美術:山崎秀満/装飾:湯澤幸夫/録音:高野泰雄/編集:大畑英亮/「半落ち」製作委員会:東映・TBS・住友商事・東京都ASA連合会/配給:東映/監督:佐々部清
「半落ち」製作委員会
特典
初回特典
封入特典
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音声特典
映像特典
ボーナスディスク
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●劇場予告●TVスポット ●初日舞台挨拶 ●キャストインタビュー ●命をありがとう ●ロケマップ紹介 ●キャストデータファイル ●ポスターギャラリー