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12月23日(日)開催「最終兵器彼女コンプリートBlu-ray」発売記念イベント <オフィシャルリポート>

12月23日(日)クリスマスイブイブのこの日、「最終兵器彼女コンプリートBlu-ray」発売記念のスペシャルイベントが、東急ステイ銀座のラウンジルームにて開催された。長崎など全国各地から抽選で選ばれたファンが駆け付け参加した。司会を務めたのはアニメ・マンガに造詣が深いニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。吉田アナの軽妙な語り口で原作者の高橋しん先生、シュウジ役の石母田史朗さんが登場、この日のためにイベント参加希望者から寄せられていたたくさんの質問に先生や石母田さんが丁寧に答えた。

●旭展望台は代表的な場所になりましたが、なぜ小樽の街をふたりの舞台にしたのでしょうか?

「小樽は、遠距離恋愛をしていた時に今の奥さんが連れていってくれた場所で札幌より少し離れた感じがシュウジとちせが住んでるリアリティがあって選ばせて頂きました。」

●最終兵器彼女は悲劇なんでしょうか?

「基本的に自分自身は悲劇という捉え方はしていません。一つの希望として最終回の結末を幸せに感じてくれる人が少しでもいれば、悲劇ではなくラブストーリーだろうという気持ちで描きました。」

●石母田さんはどういう感想を持ちましたか?

「キュンとしますよね。一言で表せと言われると」「ちせに対するシュウジの感覚に違和感はなかったですね」

●<スピリッツ2000号>に掲載の後日談の経緯について

「原稿の依頼があって、頭からどんな感じって考えた時にあの流れはすごく自然に出てきたんです。あの2ページを描いたことで怒られることも前提で描いたんですが、読者さんの中から描いてくれてありがとうございましたという言葉もいただきました。そのことにちょっとほっとしていて、二人に対して読んだ当時は受け入れてもらえなかった人も、10年近く大切に思ってくれて自分と同じように受け入れる気持ちになってくれたのかなあと思っています。」

●石母田さんはどう思いましたか?

「シュウジも年をとったなぁ」(会場笑)「僕もとりましたけど。余計なものもなく幸せじゃないですか」

●当時は“ふゆみ先輩”に全く感情移入できませんでしたが、今になると大人ならではの「あがき」みたいなものを感じ、とても魅力的でした。高橋先生が魅力的なキャラクターを描く上で気にされていること、またお気に入りのキャラクターを教えてください。

「当時ふゆみ先輩は嫌われていてかわいそうでした。ふゆみ先輩はシュウジを通して見たふゆみ先輩であって、人は一部分しか見ることができない。実はシュウジもすごく嫌われてました。ちせを皆さんすごく大事にしてくださっていて、『もうちょっとどうにかできんだろう(怒)』と。シュウジが最後に両親の元に駆け付けたところで初めてシュウジが好きになりましたという読者さんからの言葉をいただいて、ここまでついてきてくださった方にシュウジがわかってもらえたんだなと、物語がたどり着いたんだなとすごく嬉しかった経験です。」

●“ちせ”たちの運命は、最初から決まっていたんでしょうか?

ここで、高橋先生が最初に担当編集者と打合せしていた時の話に。DROPBOXに入っていた当時のプロットを取り出し、先生の依頼で最後のシーンが書かれたそのプロットを吉田アナウンサーが読み上げた。「荒涼とした焼野原にひとり立つ。人類は何もかも根こそぎにしてしまった・・・・・・」会場の全員が静かに聞き入り、ちせとシュウジを思い浮かべ涙ぐむ人も。「僕たちは恋していく、生きていく・・・」およそ8分間のプロットが読み上げられ、会場は大きな拍手に包まれた。その余韻の中、ちせ役の折笠富美子さんが登場!豪華なサプライズゲストに会場はさらなる盛り上がりに。「吉田さんの朗読にうるうるしてしまいました。私は『最終兵器彼女』に関わらせていただいてからちせのスィッチが入ってて、すぐうるうるするんですよ」。 ここからは折笠さんへの質問タイム。

●“ちせ”とはどんな気持ちで接してましたか

「あまりに壮大すぎて、これやるんですかという感じと、戦いのこの柔らかさと激しさが私の中にあるんだろうかといろいろドキドキしながらやってましたね」

●アフレコはどうやって臨んだんですか?

「音響監督さんが、感情を全部出し切ってくれという演出だったので、ワンシーンごと止め止めで録っていったので、自分の精一杯を詰め込みました。」ここで、さらにゲストとして加瀬監督と月野プロデューサーが登壇。挨拶の後、月野プロデューサーが石母田さんのアフレコ特訓に折笠さんが付き合ったいきさつと内容を説明し、加瀬監督がオーディションのときの石母田さんの印象と決めた理由を明かした。折笠さんが、りえ役だった今野宏美さんが北海道出身で、方言指導してくれた時のエピソードを話し、最後に安藤音楽プロデューサーが、OP・ED曲・挿入歌「体温」を担当した谷戸由李亜さんについての裏話を披露した。
トーク終了後、高橋先生からナント来場者全員に実際に原稿で使われた直筆の原画にその場で一人ずつ名前とサインをいれてプレゼントするというファン感涙の豪華サプライズが!!!会場は「幸せすぎる」と感動に包まれた。最後は来場者一人ずつに高橋先生が長年秘蔵していた非売品ポスターやノベルティグッズを詰め込んだ福袋を手渡して見送った。長い間「最終兵器彼女」を愛し応援してくれたファンの皆様に感謝の気持ちを伝えたい―そんな原作者の想いがいっぱい詰まったスペシャルイベントだった。

●フォトセッション 吉田アナウンサー・折笠富美子さん・高橋先生・石母田史朗さん
●折笠富美子さんがサプライズ登場
●原画に来場者様全員にサインをする先生
●先生から来場者様お一人お一人へお土産を手渡し

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