作品紹介
INTRODUCTION・STORY
【キャッチ】惚れた弱みと分かっていても、おさえきれないこの涙―― 男と女が出会い、哀愁のメロディがしのび泣く、夜の銀座ものがたり 【解説】 ムード歌謡というジャンルが確立された60年代、哀愁たっぷりの歌謡曲にのせて、夜の盛り場に生きる人間たちの欲望をドキュメント・タッチに描いた映画“夜の歌謡シリーズ”が誕生した。本作はシリーズ作品として公開され、当時大ヒットを記録した森進一の「命かれても」を背景に、ネオンに艶めく男女の悲恋を切なくもリアルに映し出した話題作。 原色のネオンが、享楽の夜の開幕を告げる盛り場。そこでは日夜、さまざまな人生模様が繰り広げられている。そんな夜の世界に生きるクラブ“ミニ・カスガ”のボーイ・渉は、洗練された容貌にものをいわせ、口から出まかせで女を口説くプレイボーイ。もちろん、渉に入れあげる女も数多かった。物語は、このボーイ・渉と女子大生・千津子とのドライな恋を中心に、渉にのめり込むバーのマダムや、彼に金を騙し取られるホステス、ホステス千人斬りの好色紳士に、一時の悦楽に命を奪われる女など、ネオン街に蠢く男女の関係とそこに生まれる愛憎を赤裸々に綴っていく。 キャストは、主人公の渉に梅宮辰夫が扮して、持ち前の色男ぶりを存分に発揮するほか、彼を取り巻く美女たちに、城野ゆき、中原早苗、桑原幸子、松岡きっこ。さらに、伴淳三郎、伊丹十三、小松方正、上田吉二郎といった多彩な顔ぶれが揃う。もちろん、森進一も特別出演し、流しの歌手役で「命かれても」を披露している。 監督は、「君たちがいて僕がいた」で監督デビューした鷹森立一。後のシリーズを手がけることになった、彼の代表作でもある。 【コピーライト】(C)東映
CAST
梅宮辰夫/森進一(特別出演)/城野ゆき/中原早苗/松岡きっこ/桑原幸子/上田吉二郎/丹下キヨ子/中村是好/小松方正/伊丹十三/伴淳三郎
STAFF
■原作:
■原案:
■監督:鷹森立一
■演出:
■脚本:成沢昌茂
■スタッフ:企画:園田実彦/扇沢 要 脚本:成沢昌茂 照明:桑名史郎 撮影:星島一郎 録音:広上益弘 美術:江野慎一 編集:祖田冨美夫 音楽:伊部晴美 監督:鷹森立一
特典
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