©円谷プロ
販売元:東映株式会社・東映ビデオ株式会社発売元:円谷プロダクション
[1976年10月~1977年3月 NET(現・テレビ朝日)系列にて放送・全25話]
脚本:阿部桂一、安藤豊弘、山崎忠昭、若槻文三、田口成光
音楽:冬木透
アニメとモデルアニメーションの合体というそれまで日本ではあまり試みられなかった手法を大胆に導入して制作されたパイロット版2作品は、「恐竜探険隊ボーンフリー」へと至る布石となった貴重な映像作品です。
1974年に制作された、パイロットフィルム第一弾となる『巨獣惑星』はこれまでにも見ることは可能な作品でしたが、翌1975年に制作された『円谷立体アニメ』は部分的にしか見ることができず、全長版の存在は長らく確認できなかった作品。このたび円谷プロダクションの倉庫から奇跡的に発見され、今回「恐竜探険隊ボーンフリー」の最終巻(VOL.5)にスペシャルディスクとして収録されることになりました。
『巨獣惑星』 1974年制作 2分40秒(全46カット)
新機軸の映像表現を模索し、セルアニメ+モデルアニメーションで作られた作品。未知の惑星に降り立った2人の隊員が、巨大な生物に遭遇し追いつめられるが…。登場人物はアニメ、“巨獣”はモデルアニメーション、最後に登場する“謎の巨人”はセルアニメにより実に神秘的に描かれている。
『円谷立体アニメ』 1975年制作 2分40秒(全47カット)※楽曲を差し替えての収録。
セルアニメ+モデルアニメーション+実写で作られた、「恐竜探険隊ボーンフリー」の事実上のパイロット版である。謎の砂丘に迷いこんだ男が、怪鳥に追われ戦いを挑むが、地割れに飲み込まれる。男が落ちたところは巨大な少女が住むセルアニメの世界だった…。実際の役者がアニメになったり、モデルアニメーションの“怪鳥”に追われたりファンタジックな要素が強い反面、実写のインパクトが強烈なものになっている。
©円谷プロ
販売元:東映株式会社・東映ビデオ株式会社発売元:円谷プロダクション
[1978年7月~1979年6月 東京12チャンネル(現・テレビ東京)系列にて放送・全52話]
脚本:辻真先
音楽:横山菁児
©円谷プロ
販売元:東映株式会社・東映ビデオ株式会社発売元:円谷プロダクション
[1977年10月~1978年6月 東京12チャンネル(現:テレビ東京)系列にて放送・全39話]
神原五郎・恐竜帝王ウルル/滝口順平、鳥居博士/水鳥鉄夫、恐竜魔王ゴッテス/筈見純、魔女ゾビーナ/高橋和枝 ほか
監督:大塚莞爾、満田かずほ、大木淳、東條昭平、深沢清澄、中島俊彦