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TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY

INTRODUCTION

【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY】が発掘した新たな才能・中村貴一朗
青木 柚を主演に迎えに描くのは、青春の深淵

 309本の脚本の中から、第1回製作作品に選ばれた本作。
監督・脚本を務めるのは、短編『GUNKANJIMA -Traveler in Time-』が国内外の映画祭で評価された新鋭・中村貴一朗。
プロジェクションマッピングやドローン撮影などの先端技術を駆使した映像表現を得意としており、ストーリー、映像ともに斬新な表現で日本映画界に新風を巻き起こすこと必至!
 主人公・樹に扮するのはNHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」<ひなた編>でヒロインの弟・桃太郎役を公演し注目を集め、今後も続々と出演作を控える青木柚。
その同級生・恵那役を、自主制作映画「愛ちゃん物語」で主演を務め、2021年ぴあフィルムフェスティバルで高評価を得た坂ノ上茜が演じ、樹の心情が変遷していく中でループし続ける時間に対峙し続ける。
 なぜ、樹はタイムループにハマってしまったのか。数えきれないほど繰り返す時間の果てに炙り出される人間の本性を描く、新感覚の青春映画が誕生した。

【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY公式HP】
【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY公式twitter】

STORY


逃げることも死ぬことも叶わない タイムループの果てに待つ切ない真実

 17歳の夏休み。文化祭の実行委員となった樹と恵那は、教室で待ち合わせていた。
13時になり打合せを始めることに。しかし、しばらくすると、13時に戻ってしまうことに樹だけが気付く。
タイムループに陥った樹はなんとかその状況から抜け出そうともがくが、なかなか脱出することができない。
数えきれないほど同じ時間を繰り返していくうちに樹の精神は混乱を極め、物語はあらぬ方向へ加速していく。
 果たして樹は無事に”時の監獄”から抜け出すことができるのだろうか。

COMMENT

青木柚 / 沖芝樹 役

初めて脚本を読ませていただいた時、恋愛やタイムループという仕掛けとしての面白さはもちろん、ループする事によって、徐々に人間の欲や本能、内面の揺らぎが浮かび上がってくる叙情的なストーリーに心掴まれたのを覚えています。
ひとつの役柄でここまで様々なシュチュエーションに対峙する事はあまり無かったので、とても新鮮で、アトラクションのような撮影でした。

爽快感の中に漂う人間味、切なさ。新感覚の青春映画です。
是非劇場でご覧ください。

坂ノ上茜 / 加藤恵那 役

今年27歳になる私が、高校生役をやっても大丈夫なのか?!
と一瞬心配しました(笑)
だけど、いざ現場に入るとそんな心配も忘れてしまうほど、とにかく必死で青春を感じる日々でした。
この作品を初めて読んだ時、タイムループに陥った樹のように一緒に巻き込まれている感覚になり、展開にドキドキしていたのを覚えています。
読み終えた後も、この作品が好きだなと素直に思いました。

そんな作品に関わらせてもらうことができてすごく嬉しかったです。
公開まで少し先になりますが、楽しみにしていてくださいね!

監督・脚本 中村貴一朗

“長編映画を撮る”ということをずっと追い求め続けて、それがもはや祈りにも近い感情に変わり始めた頃、ついに本作『神回』でクランクインを迎えることができました。
撮影の日々は筆舌に尽くし難い夢のような時間の連続でした。
この時間が永遠に続けばいいのに、終わってほしくない、と思いながらもそんな奇跡のような時間は一瞬で過ぎ去り、今は編集プロセスに立ち向かっています。
早く本作を観客の皆様に観ていただきたくソワソワしています。
本作は、観客の皆様が何歳であろうとも“物語が人生に絡みついてくる”刺激的なエンタテインメント作品を目指しています。
この体験を早くスクリーンで提供できるよう日々精進していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

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